【メールニュースvol.93】 ◆ 活動報告イベント開催決定 ◆

2023.02.15

いつもお世話になっております。日本カーシェアリング協会の石渡です。
年初来、全国的な寒波やトルコでの大地震など今年も自然の強大さを痛感する毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
これまで代表の吉澤が執筆を担当していますが、これからはスタッフ中心でメールニュースを発行することになりました。2023年最初の日本カーシェアリング協会のメールニュース、お楽しみください。

<主なTopic>

・みやぎチャレンジプロジェクト応援のお願い
・2月27日(月) 2022年活動報告会のお知らせ
・2月28日(火)  生活困窮者支援の取り組み紹介イベントのお知らせ
・モビリティ・レジリエンス・アライアンス 拡大中!
・スタッフ募集・代表の一言

◆ みやぎチャレンジプロジェクト応援のお願い (2/28まで)

毎年恒例、宮城県共同募金会様との寄付控除付き募金キャンペーン「みやぎチャレンジプロジェクト」に今年も挑戦しています。http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org21
昨年までは寄付金の使途をコミュニティ・カーシェアリングの事業のみにさせていただいておりましたが、今年の挑戦からは私たちが実施する3つの事業に寄付金を活用させていただくことになりました。全国からの集まる寄付者の運搬費用、地域で安心してカーシェアリングできるようにするための研修費用など、私たちの活動をさらに前進させていくために大切に使わせていただきます。
既に沢山の方からご支援をいただき、現在画面反映前のご寄付も含めて928,000円の寄付金が私たちのもとに寄せられました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。目標の100万円の達成まであと少し、是非ご支援をよろしくお願い致します。
ご支援いただける際は以下のボタンからご支援ください。シェアも大歓迎です。
※払込票での応援も可能です。払込票でのご支援を希望される場合は送付をさせていただきますので、恐れ入りますが事務局までご連絡をいただきますようお願い申し上げます。

◆ 2月27日(月)20時- 2022年活動報告会のお知らせ(オンライン)

2/27イベントページ

◆イベント概要タイトル:『日本カーシェアリング協会2022年オンライン活動報告会』
日時:2023年2月27日(月) 20:00-21:00  
場所:オンライン(zoomを使います)
申込:右記URLよりお申込みください。 https://20230227jcsaevent.peatix.com/view
内容:・3事業部(コミュニティ・サポート/ソーシャル・カーサポート/
モビリティ・レジリエンス)からの活動報告
   ・お車の寄付/架け橋ドライバーのご紹介
   ・事務連絡
   ※21:00以降は希望者に限り最大30分程度交流のお時間を準備しています

◆ 2月28日(火) 14時- 生活困窮者支援の取組紹介イベントのお知らせ(オンライン)

申込みページ

ソーシャルカーサポート事業部が行う経済的に苦しい方への車の貸出支援プログラム、「生活お助けカーリース」の事例をもとに地方部の自立支援活動における車の必要性に関してご紹介するイベントです。 
宮城県内で実際に連携している特定非営利活動法人ワーカーズコープの職員の方にもご登壇いただき、地方の車がないことによる影響や現場での取組をお話していきます。 

◆イベント概要

タイトル:『車がなくては仕事もできぬ? 地方の自立支援の現場における車の必要性』 
日時:2023年2月28日(火) 14:00-15:00  
場所:オンライン(zoomを使います) 
申込:右記よりお申込みください。 https://2023jcsaevent01.peatix.com/view
内容:
・カーシェア協会が実施する支援内容や事業者連携状況や効果の説明  
・ワーカーズコープが宮城で実施している自立支援関連事業の実施概要、 車という社会資源を使うことの有用性や活用の意義、可能性について  
・生活お助けカーリースで実際に連携をしている自立支援窓口担当者から 地方部で車支援の必要性を感じることや、一緒に取り組んでみての効果の発表  

◆ モビリティ・レジリエンス・アライアンス拡大中! 

災害時に車で困らない社会をつくるために企業・団体と連携をする枠組みであるモビリティ・レジリエンス・アライアンス。2022年度は9団体・4自治体と新たに災害時の連携協定を締結いたしました。2023年に入ってからもその輪が広がり続けています。 
※企業・団体・自治体名をクリックすると協定式の様子をご覧いただけます  

1月14日 岐阜県中古自動車販売協会・商工組合(JU岐阜)  
1月17日 長野県中古自動車販売協会・商工組合(JU長野)
2月3日   中央精機株式会社  同日    中央精機東北株式会社  
2月8日   株式会社ウェッズ    

企業・団体の他にも自治体との連携協定も締結が進んでいます。 
1月13日 (熊本県)人吉市  
1月23日 栃木県   

今年も自然災害が起きないとは限りません。その時に迅速に災害対応が進められるように、アライアンスの拡大、自治体との協力関係の構築を進めてまいります。 

◆登壇イベントのご案内

昨年の夏、沢山の方にご協力をいただいた一般社団法人日本自動車連盟(JAF)様とのクラウドファンディング。現在開催されているファンドレイジング・日本2023(通称FRJ2023)のオンデマンドセッションにて昨夏の取組をご紹介させていただいています。
また、お車の寄付を担当している石渡は2月19日に同イベントのライブセッションに登壇し、お車の寄付をいただくお仕事についてお話をさせていただくことになりました。 
有償のイベントにはなりますが、より深く私たちの活動を知っていただく機会になりますので、ご関心のある方は是非ご参加ください。  

◆スタッフ募集 

3つの職種でスタッフを募集しています。
・整備士
・モビリティ・レジリエンス事業
・ソーシャル・カーサポート事業

自分の力を目いっぱい社会に還元したい方、ぜひご応募ください。
https://www.japan-csa.org/staff/staff.php

◆代表理事 たけの一言 

新しい年になったと思えば、気が付けば2月も半ば。年が明けてからも一気に駆け抜けてまいりました。今年も私たちなりのチャレンジをいくつか行う予定です。報告会では、昨年の活動の報告に加え、今年私たちが行うチャレンジについてもご紹介できたらと思います。オンラインでとはなりますが、皆様とお会いできることを楽しみにしています。本年もどうぞよろしくお願いします。 

【メールニュースvol.92】 ◆ 待機者ゼロになりました ◆

2022.12.28

<主なTopic>

 ・静岡支援、待機者ゼロになりました
 ・JAFクラファン贈呈式ご報告
 ・ハンコックタイヤジャパン様アライアンス加盟
 ・ふるさと納税で応援よろしくお願いします
 ・山・農村・半島でコミュニティ・カーシェア
 ・学生整備プロジェクト2022秋
 ・スタッフインタビュー(石渡)
  (大企業からの転身に最初は不安があった)
 ・CSOフォーラム
 ・スタッフ募集
 ・編集後記(年末のご挨拶)

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 ◆静岡支援、待機者ゼロになりました
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ピーク時には約170人の待機者がいた静岡支援活動で
貸出開始から2か月半ほどかかりようやく待機者0と
なりました。

よく考えると7月に宮城県大崎市での対応が始まり
大崎市で待機者が解消されつつあると思ったら、
新潟で災害が起こり、新潟で待機者が解消されつつ
あると思ったら、静岡で災害が起こり更に膨大な
待機者がでて・・・とずーっと車集めと車の移動に
奔走した下期でした。

それが、やっとお待ちいただいていた方々
全てに車を届けることができました。

ほっとした気持ちで年を越せそうです。

これはたくさんのご協力いただいた方々の
おかげであります。

寄付いただいた車の登録を全て担って
くださった静岡の行政書士の先生方ご協力
整備にご協力いただいたオートバックスセブン様
タイヤの協賛をいただいた日本ミシュランタイヤ様
のご協力をfacebookの投稿でご紹介しているので
ご覧いただければと思います。

静岡県行政書士会並びに地元の行政書士の皆様のご協力

オートバックスセブン様のご協力

日本ミシュランタイヤ様のご協力


今年私たちが対応した全ての災害対応に
日本財団様と中央共同募金会様が助成いただきました。
本当に助かりました。

*Tポイントでも応援できる*
【静岡台風15号支援募金(残り2日)】
https://donation.yahoo.co.jp/detail/4432010/

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 ◆JAFクラファン贈呈式ご報告
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たくさんの方々からご支援をいただいたJAFさんとの
クラウドファンディング。その贈呈式を12月21日に
仙台で開催いただきました。

皆様のお気持ちを確かにJAFさんを通して受け
取りました。この支援のおかげで私たちは支援に
集中でき、そして度重なる災害対応に心が折れ
そうになっていた私たちの心を奮い立たせて
くれました。お一人お一人に感謝しています。

贈呈式の様子は地元のテレビ局がアップして
くださったWEBニュースでご確認いただけます。

返礼品の発送を今週行いましたのでご協力
頂いた皆様のお手元にそろそろ届くころかと思います。
facebookでその様子の写真もご紹介しています。

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 ◆ハンコックタイヤジャパン様アライアンス加盟
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12月23日にハンコックタイヤジャパン様と災害時の
連携協定を締結することとなりました。

今年の新潟での支援活動でスタッドレスタイヤが
必要になった時、ハンコックタイヤジャパン様に
ご協力いただきました。また、2019年の台風19号
での支援活動(丸森町など)の際にも同様に
ご支援頂いておりました。

この度、モビリティ・レジリエンス・アライアンスを
ご案内させていただいたところ心より快諾いただき
参画いただけることとなりました。

特に雪の降る地域で災害が起こった際など
本当に心強いです。
アライアンスにご参画いただいた
ハンコックタイヤジャパン様に心より
御礼申し上げます。

facebookでも投稿しているのでご覧ください。


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 ◆ふるさと納税で応援よろしくお願いします
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今年のふるさと納税まだお済みでない方、
ふるさと納税でこの活動へのご協力をご検討お願いします。

ふるさと納税が初めての方は、スタッフの石渡君と
千葉かよこさんの解説動画でわかりやすく説明して
いるのでぜひご覧ください。

↓お申込み・解説動画の閲覧はこちらから
https://www.japan-csa.org/benefaction/furusato.php

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 ◆山・農村・半島でコミュニティ・カーシェア
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12月に入って3つの地域でコミュニティ・カーシェア
の動きがありました。

まず11月にバスで石巻まで視察に来てくださった
岩手県宮古市の田代地区で12月12日にテスト運行が
開始しました。

次に10月からテスト運行を行っていた登米市の石越
地区で12月14日に正式に新しいカーシェア会
「松の実フレンド」が設立されて本格的に活動を
開始しました。

そして最後に石巻の牡鹿半島にある荻浜地区で
12月19日からテスト運行が開始しました。

それぞれ、山間部・農村部・半島部とくらしの足の
確保に課題のある地域であります。それぞれの地域
素晴らしい方々が取り組みが開始されましたので
本当に楽しみであります。

精一杯のサポートをさせていただければと思います。

宮古市田代地区の取り組み

登米市石越地区の取り組み

石巻市荻浜地区の取り組み

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 ◆学生整備プロジェクト2022秋
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石巻専修大学の学生の皆様に用品交換を授業の一環
として実施していただく「学生整備プロジェクト」。
この秋もたくさんの用品メーカー様に支えられ
実施させていただきました。

実施の様子をブログに紹介させていただいております。
学生たちのコメントもあるのでぜひご覧ください。


石巻専修大学及び協賛企業の皆さまに心より
御礼申し上げます。

◆協賛企業の皆様◆
日本ミシュランタイヤ株式会社 さま
横浜ゴム株式会社 さま
PIAA株式会社 さま  
ルート産業株式会社 さま            
三共油化工業株式会社 さま      
パナソニックカーエレクトロニクス株式会社 さま

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 ◆スタッフインタビュー(石渡)
  (大企業からの転身に最初は不安があった)
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スタッフ募集のページに動画でスタッフインタビュー
をアップしていく予定なのですが、まずは石渡君の
動画が完成しましたのでご紹介します。

彼は大手保険会社から私どもの団体に転職してきて
くれて、5年ほど経ちました。悩んだ末に非営利組織で
ある日本カーシェアリング協会へ飛び込んできて
どうだったか、彼の言葉を聞いてみてもらえたらと
思います。


このシリーズはもう少し続きます。

私たちの事業が彼のような想いを持った一人一人が
担ってくれていることを知ってもらえたらなと
思っています。

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 ◆CSOフォーラムでファイナリスト賞
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上記の石渡君が「これ、応募してみてもいいですか?」
とチャレンジしてくれたCSOフォーラム。
なんと100名以上の応募の中から最終選考まで選ばれ
ファイナリスト賞をいただきました。

彼が大阪で活動を発表をしてくれている写真が
紹介されています。
http://osakanpo-center.com/cso/

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 ◆スタッフ募集
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3つの職種でスタッフを募集しています。
・整備士
・モビリティ・レジリエンス事業
・ソーシャル・カーサポート事業

自分の力を目いっぱい社会に還元したい方、ぜひご応募ください。
https://www.japan-csa.org/staff/staff.php

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 ◆編集後記
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今年は、災害対応がめちゃめちゃ大変でした。
でも、たくさんの方々が応援してくださって、
スタッフも頑張ってくれて、なんとかやりきった
って感じがしています。
頑張った分、得たものも大きいと思っています。
来年もしっかりと私たちの役割を果たせるように
精一杯頑張ってまいりたいと思います。

今年一年大変お世話になりました。
皆様、よいお年をお迎えください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◇発行元◆◇

一般社団法人日本カーシェアリング協会
吉澤武彦
〒986-0813 
石巻市駅前北通り一丁目5番23号
TEL 0225-22-1453 FAX 0225-92-7820
E-mail:info@japan-csa.org
HP:https://www.japan-csa.org/
TW:http://twitter.com/#!/JapanCarSharing
FB:http://www.facebook.com/japancsa

【メールニュースvol.91】 ◆ 返礼品が増えて応援しやすくなりました ◆

2022.12.06

<主なTopic>
 ・返礼品が増えて応援しやすくなりました
 ・(静岡)貸出がのべ200台を超えました
 ・(新潟)協力集まり 冬タイヤへ交換
 ・(宮城)支援完了しました
 ・架け橋ドライバーの魅力とは
 ・ぼうさいこくたいアーカイブご覧いただけます
 ・スタッフ募集
 ・編集後記

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 ◆返礼品が増えて応援しやすくなりました
────────────────────────

「佐賀県ふるさと納税」で当協会の活動を応援できる
仕組みに、今年から新たに佐賀県の名産品として
「佐賀牛」と「有明海苔」が返礼品のラインナップに
加わりました!

もちろんこれまでのラインナップである
佐賀の水害で被災された事業者さんの商品
(お米、レンコン、日本酒、へちま水、洋菓子、
パクチー)」も返礼品として選んでいただくことも
できます。(いずれもこだわりの商品ばかりで
リピーターが多いです!)

このふるさと納税は、寄付金(納税額)の9割が協会
へ寄付される仕組み(1割は佐賀県へ)。
寄付金は災害対応や、寄付車を使った様々な支援活動
の財源として大切に使わせていただきます。

ふるさと納税を検討していて、まだ今年の分が
決まっていない方がいたら、是非佐賀県のふるさと納税で協会の活動を応援してください。

災害時の支援体制づくりをはじめ、車の寄付を活用
した支え合いの仕組みづくりを加速させる力になります。

詳細・お申し込みなどこちらから
https://www.japan-csa.org/benefaction/furusato.php
(仕組みについての説明動画もあります)

*ふるさと納税とは*

ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄付が
できる制度です。手続きをすると、寄付金のうち
2,000円を超える部分については所得税の還付、
住民税の控除が受けられます。

あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、
地域の名産品などのお礼の品もいただける
魅力的な仕組みです。

佐賀県は、当協会への支援を指定寄付することが
できるため、ふるさと納税で活動の支援が行えます。

上記URLのふるさと納税サイトに詳しい解説動画
があるので、はじめてふるさと納税をされる方
はぜひご覧ください。

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 ◆(静岡)貸出がのべ200台を超えました
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10月11日から貸し出しを開始した静岡市での
台風15号被災者への車の無償貸出支援での貸出
がのべ200台を超えました。

車の寄付を募ると同時に、宮城や新潟で役割を
終えた車を架け橋ドライバーの皆さんの協力の元
静岡に運び込みました。

取扱車両が増え、拠点を静岡市役所からお借り
した東静岡のスペースに移し、NPOキャンパー様
からお借りしたキャンピングトレーラーを
事務所にして対応を続けております。

現地の地元メディアがとても丁寧に紹介して
くださり、車の寄付も募集してくださいました。

静岡新聞(10/25 夕刊一面)
台風被災者の“足”不足深刻 レンタカー予約200件超 使わない車の寄付募る
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1141237.html
静岡朝日テレビ(11/9)
【台風15号】車を失った被災者の「救世主」 
無料のレンタカーサービスに予約殺到
https://youtu.be/fW25T7xUlVM

現場では被災された方々を支援したいと申し出てくれた地元の方々に現地スタッフとして活躍いただいています。(現地スタッフ紹介

ただ、貸出を開始してから2か月が経過しようとして
いるにもかかわらず、まだ待機者が40名ほど
いらっしゃいます。
寒くなってきましたし、1日でも早く申出をいただい
ている全ての方に車を届けることができるように
引き続き精一杯取り組んでまいります。

*支援用の車両としてエーモン工業様8台
(宮城・新潟支援を加えると合計28台)

JU静岡様4台・JU新潟様2台の車を寄付
いただきました。
他にも呼びかけに応じていただいた
個人・企業様から車のご寄付を頂いて
おります。心より御礼申し上げます。

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 ◆(新潟)協力集まり冬タイヤへ交換
────────────────────────

活動開始当初、支援期間を10月末までとして
ましたが、利用者にヒアリングしたところ、
車の手配ができていない方々が多くいらっ
しゃったので支援期間を延長することに致しました。

それに伴い、活用車両のスタッドレスタイヤ
への交換が必要となり、タイヤメーカー・
ホイールメーカー・地元の整備振興会等に
相談させていただきました。最初はどうなることか
と思いましたが協力者が現れ、最終的に
無事活用車両のタイヤ交換を全てやり遂げる
ことができました。

今回整備に協力してくださった「ひかりオートさん」
は被災した整備工場さんでした。社長の息子さんも
自宅と車を被災され私たちの支援をしばらく利用されていらっしゃいました。そういうご縁もあり少しでも協力したいと申し出てくださいました。そういうお気持ちもうれしかったです。

協賛いただいた企業・団体の皆様に心より御礼申し上げます。

〇スタッドレスタイヤの協賛〇
・日本ミシュランタイヤ株式会社 さま
・株式会社ハンコックタイヤジャパン さま
・住友ゴム工業株式会社 さま

〇ホイールの協賛〇
・株式会社ウェッズ さま

〇整備の協力〇
・新潟県自動車整備下越地域協議会 さま
・ひかりオート さま
・伊藤自動車整備工場 さま

facebookの投稿でご報告しておりますのでそちらもぜひご覧ください。

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 ◆(宮城)支援完了しました
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お陰様で7月19日から貸し出しを開始した令和4年7月宮城豪雨支援活動を10月31日で貸出期間を終了し、昨日すべての車をお借りしていた大崎市中央公民館から石巻の拠点に戻すことができました。

支えてくださった皆様へ、利用された方々からの言葉をお届けします。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/2q5QVYGZSDk

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 ◆架け橋ドライバーの魅力とは
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宮城・新潟で役割を終えた車を静岡に運び込むのに
架け橋ドライバーの皆さんが大活躍してくださっています。

遠距離にもかかわらず、皆さん実に「さわやか」に
届けてくださっているのです。

そんな皆さんにインタビューさせていただき
架け橋ドライバーについて語っていただきました。

お話を伺うと、皆さんのやりがいにつながっていたり、活動そのものをエンジョイしてくださっていたのがうれしかったです。

ぜひご覧ください。
https://youtu.be/Oxqb2iXmlDc

車の運搬協力募集の情報をFacebookグループで発信しています。
是非、こちらのグループにご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/2947656742186806

*河北新報「架け橋ドライバー」体験ルポ*
記者の坂井さんが実際に体験して記事で紹介してくださいました。
コチラも合わせてご覧ください。
https://kahoku.news/articles/20221124khn000070.html

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 ◆ぼうさいこくたいアーカイブご覧いただけます
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10/22のぼうさいこくたいでのオンラインセッション
「災害時のクルマ被災をどうするか」を無事開催
することができました。

今回のポイント2つあると思っています。

これまで「クルマ被災」について防災イベント等で
取り上げられることがほとんどなかったのが、
内閣府主催の日本最大規模の防災ベントで
それをテーマにセッションが行えたこと

自治体・企業・個人・財団・ジャーナリストの
様々な立場からこのテーマについて意見を交わし合うことができたこと

ぼうさいこくたいのページでその様子(動画)が
アーカイブとして公開されています。

私たちがそれぞれの団体や機関とどのような関係で
どんな連携を行っているのかより具体的に垣間見て
頂けると思います。

思った以上に再生とイイネが押されていて嬉しく
思います。ぜひご覧下さい。
https://bosai-kokutai.jp/2022/so-8

意義あるセッションができたのは、
お忙しい中ご登壇いただいた皆様と
開催を支援いただいたトヨタ・モビリティ基金様
のおかげです。心より感謝申し上げます。

────────────────────────
 ◆スタッフ募集
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3つの職種でスタッフを募集しています。
・整備士
・モビリティ・レジリエンス事業
・ソーシャル・カーサポート事業

自分の力を目いっぱい社会に還元したい方、ぜひご応募ください。
https://www.japan-csa.org/staff/staff.php

────────────────────────
 ◆編集後記
────────────────────────

先週、姫路でお話会を企画いただき、この活動を
11年やってきて初めて故郷でカーシェアの話を
しました。参加者数名の小さな会でしたが、
石巻で取り組んできたことが私の地元でも
関心を持ってくれる人がいるのが少しうれしくも
ありました。

◆◇発行元◆◇

一般社団法人日本カーシェアリング協会
吉澤武彦
〒986-0813 
石巻市駅前北通り一丁目5番23号
TEL 0225-22-1453 FAX 0225-92-7820
E-mail:info@japan-csa.org
HP:https://japan-csa.org/
TW:https://twitter.com/JapanCarSharing
FB:https://www.facebook.com/japancsa

【メールニュースvol.89】 ◆ クラファン達成、各地での支援報告 ◆

2022.09.29

<主なTopic>
 ・クラウドファンディング達成!
 ・大崎市の待機者がゼロになりました
 ・オール新潟で車を集める!
 ・車の寄付募集の動画ができました
 ・必見!災害時返却カーリースの特集
 ・山形・秋田・青森での対応
 ・JU静岡と災害時連携協定締結
 ・編集後記

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 ◆クラウドファンディング達成!
────────────────────────

7月からJAFさんとともにチャレンジしてきた
クラウドファンディングが無事達成しました。

たくさんの方々にご協力いただき、驚きと感謝の
気持ちでいっぱいです。
ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

さて、チャレンジは9月8日(木)11時まで続きます。

今回の災害は広範囲の対応で、且つ元々宮城県では
活動のための車も不足していたため、各地の車を
大きく動かしました。
また、スタッドレスタイヤの必要な地域ばかり
ですので、例年よりも経費がかさむことを想定
しています。

しっかりと活動をやり遂げるためにも、ぜひ
残りの期間、引き続きクラウドファンディングへ
応援をよろしくお願いいたします!
https://readyfor.jp/projects/jaf-mobility-resilience

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 ◆大崎市の待機者がゼロになりました
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1か月前には時には約40名の待機者がいた大崎市での
対応ですがたくさんの方々のご協力のもと、
お盆明前後から車の準備と貸し出しが進み
今月に入り待機者が0となりました。

キャンセルされた方を除く、お申込みいただいた方々
全て(現時点で122件)に車を届けることができました。

車を貸し出した皆さんの状況を電話でヒアリング
した結果、車の手配には時間がかかりそうだったので
9月30日までを予定してた無償期間を1か月延長
いたしました。

今後役割を終えて戻ってきた車は、村上へ運び込み
そちらでお待ちいただいている方へ車を届けたいと思います。

随時車の運搬ボランティアをfacebookグループ
内で募集しますので、グループへのご参加を
ご検討よろしくお願いします。
【facebooページ】架け橋ドライバーグループ

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 ◆オール新潟で車を集める!
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8月20日に貸し出しを開始した新潟県村上市では、
大崎市を超える申し込みがあり、さらに車が不足
する状況となりました。

そんな中、新潟で様々な企業・団体から協力を
いただきました。

まず、クラウドファンディングで連携している
JAFの新潟支部様と7月に協定を締結した
JU新潟様が真っ先に協力の呼びかけに
協力いただきました。

そして北陸信越運輸局様、新潟県軽自動車協会様、
新潟県整備振興会様も呼びかけに加わっていただき

それに呼応する形で地元のディーラーや
自動車整備会社が車の寄付や貸与での
ご協力の申出をいただきました。

協定を締結しているアライアンス企業の皆様は
今回も迅速に協力いただきました。
エーモン工業様・オートバックスセブン様は
車の寄付でご協力いただきました。
▷オートバックスセブン様ニュースリリース

エーモン工業様の寄付用の車の調達にはJU新潟様が
ご尽力くださいました。
アドバンスクラブ様は寄付の呼びかけに
ご協力いただき、
ルート産業様は三協油化工業様と共同でエンジン
オイルを協賛いただき、
日本ミシュランタイヤ様はタイヤに加えて情報発信
など広報面においてもご協力いただきました。

私どもも8月26日に新潟県庁で記者会見を開催させて
いただき、車の寄付に加えて貸与の形での車の支援の
呼びかけを開始しました。

記者会見では地元報道機関が6社も来てくださり、
新潟県民の皆さんに広く協力の呼びかけを行うことが
できました。

▽記者会見の様子は各社で取り上げていただいた
ネットニュースで動画等でご確認いただけます。
NTS新潟総合テレビ
BSN新潟放送
UX新潟テレビ
新潟日報
毎日新聞

報道をご覧になった地元の方々から

「近所の人が廃車にしようと言ってたので連絡しておきました」
「今から車を持っていきます」
「実は中越地震の時、私もいろんな方から助けてもらた経験があり・・・」

と連絡を頂き、おかげさまで県内外から
車の寄付・貸与が集まり始めました。

西日本で災害時返却カーリースの利用者約20名
に車の返却を依頼し、車の返却を遠路新潟まで
自ら運搬いただいたり、各地から運搬搬ボランティア
の皆さんが運んでくださいました。

その結果、昨日までで61件の貸し出しを行うことが
できました。

新潟での貸出の様子や利用者の声をこちらの約3分の
動画でご覧いただけます。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/Wa6-C75HM_o

ピーク時では80件の待機者を抱えておりましたが
現時点で60件となり、少しずつ解消に向かっております。

まだまだ車が不足しているため引き続き協力を
呼びかけてまいります

呼びかけの拡散にご協力お願いいたします。

▽車の寄付・貸与の募集概要(公式ホームページ)
https://www.japan-csa.org/blog/archives/2910

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 ◆車の寄付募集の動画ができました
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上記の状況をみて車の寄付募集のための動画を
REC IT UP様と小原健史様がプロボノで制作いただきました。

アニメーションと小原様の素敵なナレーションが
入り、とても分かりやすい内容となっています。

ぜひ一度ご覧いただき、呼びかけの拡散に
ご活用いただければ幸いです。

▽寄付募集動画
https://youtu.be/LN95u2cl3kc

こういった後押しも本当にありがたいです。

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 ◆必見!災害時返却カーリースを特集
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今、被災地で活用している車の中の約40台は
「災害時返却カーリース」で返却いただいた車です。
(宮城20台+新潟20台)

この仕組みがなければ今回の対応はもっと苦戦して
いたでしょう。そしてそこには、車を返却いただく
方々の想いも一緒に被災された方へ届けることが
できたということも今回対応していて感じました。

先週、仙台放送さんがこの仕組みについて特集
してくださいました。これが本当にこの仕組みの
意味や価値を伝えてくださってます。
ぜひ一人でも多くの方にご覧いただきたいです。

▽仙台放送特集 「災害時返却カーリース」とは?
https://youtu.be/nFmB373EHb0

災害時にもっと多くの車が集められるよう
この仕組みを広げていきたいと思います。

被災地で役割を終えた車が戻り始める11月ごろ
から「災害時返却カーリース」貸し出しを再開する
予定です。

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 ◆山形・秋田・青森での対応
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山形・秋田・青森・福井・石川でも現地調査を行いました。

車も私たちのマンパワーも不足している状況ではあり
ますが、一部の重要な部分だけでも私たちにできる
ことがないかを現地で自治体・社協・地元の方々と
打合せを行ってきました。

山形は、川西町からボランティアセンター用の
軽トラックの依頼があり、8月9日に3台貸し出しました。
▷協会facebookページで貸出の様子を紹介

秋田は、秋田市内で秋田信用金庫さんを含む7台
の車が5月に災害時返却カーリースで配備されて
いたので、被災した五城目町湯ノ又町内会に
8月23日に貸し出すことができました。

ここでも災害時返却カーリースの有効性を
改めて実感しました。
▷協会facebookページで貸出の様子を紹介

▽秋田県のNHKさんに貸出の様子を紹介いただきました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20220823/6010015172.html

青森は鯵ヶ沢町社会福祉協議会と連携する
ことになりました。
現地での貸出対応を地元のボランティアセンターで
対応いただく形で被災された方に軽トラックの
貸し出しを8月20日から開始しました。
▷協会facebookページで現地の様子を紹介

福井・石川は現地との調整を引き続き行っており、
ニーズとできることを確認しながら協力を行いたい
と思っています。

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 ◆JU静岡と災害時連携協定締結
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新潟での対応を進めながら、新潟から一旦直接
静岡に向かいました。

8月23日にJU静岡様と災害時連携協定を締結させて
いただきました。

災害発生時に車の供給面で連携いただける
こととなりました。

昨年熱海・沼津での対応をさせていただいた
ことをきっかけに静岡県内で備えの体制が
作れないか昨年の末ごろから調整を続けて
まいりました。

昨年の災害対応から約1年後にこうして一つの
連携体制が作れたこと本当にうれしく思います。

締結式では、JU静岡の小野田会長(兼理事長)より、

「日本カーシェアリング協会様とは昨年の熱海での
災害をきっかけに、このたびの協定のお話を
いただきました。我々も車を扱う組織として
何かお役に立てることはないかと考えており、
会員含め一丸となって貢献できればと思って
おります」

とお話いただきました。

いつどこで災害が起きても対応ができる体制を
目指して、備えのための活動も引き続きしっかり
進めてまいります。
▷facebookで協定式の様子を紹介しています。

▽2022.8.24 静岡新聞 
「JU静岡とカーシェア協会協定 被災地に中古車貸し出し」
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1112430.html

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 ◆編集後記
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7月から激動の日々が続き、中で奮闘してくれている
スタッフの顔にも流石に疲れがみてとれます。
こうしている間に大型台風が沖縄に上陸しました。
こういう時代に入っていることを受け止めて
しっかり対応できる体制を早く作らないと
いけないなぁと改めて思いました。

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◆◇発行元◆◇

一般社団法人日本カーシェアリング協会
吉澤武彦
〒986-0813 
石巻市駅前北通り一丁目5番23号
TEL 0225-22-1453 FAX 0225-92-7820
E-mail:info@japan-csa.org
HP:https://japan-csa.org/
TW:https://twitter.com/JapanCarSharing
FB:https://www.facebook.com/japancsa

【メールニュースvol.87】 ◆ 宮城豪雨支援とアライアンスの広がり ◆

2022.07.19

<主なTopic>
 ・JAFクラウドファンディング途中報告と御礼
 ・宮城県で豪雨支援の活動開始
 ・宮城県と災害時連携協定締結
 ・JU宮崎、JU新潟と災害時連携協定締結
 ・ポスター掲示のお願い
 ・編集後記

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 ◆JAFクラウドファンディング途中報告と御礼
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先日ご案内したJAFさんと連携したクラウドファン
ディングには非常に多くの方々がご協力いただき
お陰様で5日たった現時点で89名もの方々に
ご協力いただき721,000円ものご支援を賜りました。

JAFさんと共にスタッフ一同皆様からの応援に驚き、
また本当に嬉しく喜びあっております。
心温まるメッセージにも日々励まされています。

残り52日間で目標の300万円達成に向けて発信を
続けて参りますので引き続き応援よろしくお願いします。

▽プロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/jaf-mobility-resilience

さて、今日は宮城県での支援活動とアライアンス
の広がりについてご報告させていただきます。

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 ◆宮城県で豪雨支援の活動開始
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7月15日から降り続いた大雨で、宮城県内各地で浸水
被害が起こっている情報がはいったため
16日の昼頃に浸水被害が最も大きかった大崎市に
現地入りして調査を行いました。

事前に情報を得ていたいくつかの地域を訪れました。
そして敷地内の泥を洗ったり、ご近所さん同士で
声を掛け合ったりしている住民の方々にお話を
伺いながら、クルマ被災の状況を確認してまわりました。

大崎市は2015年の関東東北豪雨、2019年の台風19号
でも被災を経験していて、車を予め非難されて
いらっしゃる方も多くいらっしゃいました。
ただ、そんな中

「車を避難させようと思ったけど、道路が冠水してしまって・・・」
「最近引っ越してきたばかりで・・・」

と車を被災された方々も多くいらっしゃいました。

現場を回る中でJAFさんがレッカーサポートを
されていらっしゃる場にも居合わせました。
お互いやるべきことがあるので挨拶を交わす
程度でしたが車被災に向き合う同志として
心強さを感じました。

先月、後述する宮城県と協定を締結していたこと
もあり、宮城県とも連絡を取り合い、大崎市役所
側の窓口を調整を頂き、市役所との連携調整も
非常にスムーズに行えました。

連携するOPEN JAPANが大崎市社会福祉協議会
との場もセッティングしてくれて情報共有や
今後の動きの確認等も行えました。

おおよその支援の方向性が決まりましたので
16日夜からから受付を開始しました。
https://www.japan-csa.org/blog/archives/2824

現地拠点についても先ほど調整がつきました。
旧大崎市中央公民館を現地貸出拠点としてお借して、
7月21日(木)から貸出を開始することになりました。

被災されたみなさんは大規模な災害が続いて
しまったため、ショックを受けられていると
思います。
また大崎市だけでなく、石巻や松島、涌谷町等
県内で他の地域も被害があり、実際にそういった
地域の方からも支援の申し込みを頂いたりしています。

私たちにできることは限られてますが、少しでも
お役にたてたらという思いで取り組んでまいります。
応援よろしくお願いします。

*支援で活用する車の寄付へご協力・呼びかけをお願いします。
https://www.japan-csa.org/benefaction/car.php

*クラウドファンディングへのご支援も引き続きお願いします。
https://readyfor.jp/projects/jaf-mobility-resilience

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 ◆宮城県と災害時連携協定締結
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6月10日、地元の宮城県と「災害時における被災者等
の移動手段の確保に関する協定」を締結しました。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/soukou/disaster.html

復興庁からの支援もあり、今年に入ってから宮城県
との連携構築について調整を進めてきました。

災害が多発する時期に間に合うようにと進めた結果、
協定締結翌月に、発動することとなりました。

宮城県の主な役割は被災市町村と当協会との支援連携
がスムーズに行われるための調整を行っていただく
ことであり、今回、早速大崎市役所との窓口を調整して
くださったことで場所の確保や被災者への広報での
連携がスムーズに進行していて、今、まさに協定の
価値を実感しているところです。

宮城県及び県内市町村との連携を深めることで、
災害時のクルマ被災に対する備えについて宮城県が
全国を牽引する地域になることを目指したいと思います。

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 ◆JU宮崎、JU新潟と災害時連携協定締結
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中古車販売会社の業界団体の「中古自動車販売協会
・商工組合(総称してJU)」の各県支部様との
連携構築を現在進めさせていただいてます。

私どもは車を活用した活動であるため中古車を扱う
JU様と連携させていただけると本当に心強いのです。

5月にJU岩手様との協定締結をご報告させていただき
ましたが、新たに6月16日にJU宮﨑様、
7月8日にJU新潟様が趣旨に賛同いただき新たに
協定を締結させていただきました。

宮崎県は台風の影響を受けやすい九州にあり、
更に南海トラフ地震が起こった際には、
影響を大きく受けることが想定されている地域でも
あるため、大切な協定になったことを感じています。

JU宮崎の平山会長からは

「災害が起きた際には、一日でも早く被災者の方に
お車を届けて自分たちの足として使っていただきたい」

という心強いお言葉を頂きました。

協定式の様子(facebook)

新潟県は地震や水害など大きな災害を経験した
地域であり、そういった地域で率先して
連携できることが意義深いと感じています。

日本中販連・中商連の会長でもあるJU新潟の海津会長からは

「過去、地震や水害を経験してきた新潟でも
しっかりと備えをし、災害が発生した際には
助け合って支援していきたい」

というお言葉を頂きました。

協定式の様子(facebook)

協定を締結をさせていただいた岩手・宮崎・新潟支部
のみなさまも、他にも調整中の支部の皆さまも
JUの皆さまはお会いする方みな温かく迎えてくださいます。

また、社会貢献についても非常に熱心で
私達との連携についても、自動車に関わる企業・団体
として災害時の役割についてとても真剣に向き合われ
ていることも感じました。

今回の協定締結にて、私どもが事務局を担う
モビリティ・レジリエンス・アライアンスの
加盟企業・団体数が11社となりました。

今後も様々な企業・団体と連携し、
災害時に車不足で困らない社会の実現に向けて
取組みを進めてまいります。

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 ◆ポスター掲示のお願い
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今回の支援活動でも活用するための車を集める必要
がありますが、

まずは「大切にしていたお車を寄付する」という
選択肢を知ってもらいたいなと思っています。

ということでポスターを作成しました。
サイズはA2サイズ(A3の倍のサイズ)です。

ポスターを掲示してくださるお店や会社の方が
いらっしゃいましたら、お送りいたしますので
ご連絡いただければ幸いです。

デザインは以下から確認いただけます。
https://www.facebook.com/japancsa/photos/pcb.5162836000419366/5162835917086041/

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 ◆編集後記
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災害対応で初動の調整の部分を連休の2日間で
概ね終えてほっとしている中、
今を逃せば報告の機会を失うと思い、さっと原稿を作りました。
(読みづらいところがあるかもしれません。。。)

これからが支援の本番です。
みなさまからの応援が本当に励みになってます。
役割をしっかり果たせるように頑張ってまいります。

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◆◇発行元◆◇

一般社団法人日本カーシェアリング協会
吉澤武彦
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