活動レポート
REPORT

【メールニュースvol.91】 ◆ 返礼品が増えて応援しやすくなりました ◆

2022.12.06

<主なTopic>
 ・返礼品が増えて応援しやすくなりました
 ・(静岡)貸出がのべ200台を超えました
 ・(新潟)協力集まり 冬タイヤへ交換
 ・(宮城)支援完了しました
 ・架け橋ドライバーの魅力とは
 ・ぼうさいこくたいアーカイブご覧いただけます
 ・スタッフ募集
 ・編集後記

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 ◆返礼品が増えて応援しやすくなりました
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「佐賀県ふるさと納税」で当協会の活動を応援できる
仕組みに、今年から新たに佐賀県の名産品として
「佐賀牛」と「有明海苔」が返礼品のラインナップに
加わりました!

もちろんこれまでのラインナップである
佐賀の水害で被災された事業者さんの商品
(お米、レンコン、日本酒、へちま水、洋菓子、
パクチー)」も返礼品として選んでいただくことも
できます。(いずれもこだわりの商品ばかりで
リピーターが多いです!)

このふるさと納税は、寄付金(納税額)の9割が協会
へ寄付される仕組み(1割は佐賀県へ)。
寄付金は災害対応や、寄付車を使った様々な支援活動
の財源として大切に使わせていただきます。

ふるさと納税を検討していて、まだ今年の分が
決まっていない方がいたら、是非佐賀県のふるさと納税で協会の活動を応援してください。

災害時の支援体制づくりをはじめ、車の寄付を活用
した支え合いの仕組みづくりを加速させる力になります。

詳細・お申し込みなどこちらから
https://www.japan-csa.org/benefaction/furusato.php
(仕組みについての説明動画もあります)

*ふるさと納税とは*

ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄付が
できる制度です。手続きをすると、寄付金のうち
2,000円を超える部分については所得税の還付、
住民税の控除が受けられます。

あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、
地域の名産品などのお礼の品もいただける
魅力的な仕組みです。

佐賀県は、当協会への支援を指定寄付することが
できるため、ふるさと納税で活動の支援が行えます。

上記URLのふるさと納税サイトに詳しい解説動画
があるので、はじめてふるさと納税をされる方
はぜひご覧ください。

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 ◆(静岡)貸出がのべ200台を超えました
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10月11日から貸し出しを開始した静岡市での
台風15号被災者への車の無償貸出支援での貸出
がのべ200台を超えました。

車の寄付を募ると同時に、宮城や新潟で役割を
終えた車を架け橋ドライバーの皆さんの協力の元
静岡に運び込みました。

取扱車両が増え、拠点を静岡市役所からお借り
した東静岡のスペースに移し、NPOキャンパー様
からお借りしたキャンピングトレーラーを
事務所にして対応を続けております。

現地の地元メディアがとても丁寧に紹介して
くださり、車の寄付も募集してくださいました。

静岡新聞(10/25 夕刊一面)
台風被災者の“足”不足深刻 レンタカー予約200件超 使わない車の寄付募る
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1141237.html
静岡朝日テレビ(11/9)
【台風15号】車を失った被災者の「救世主」 
無料のレンタカーサービスに予約殺到
https://youtu.be/fW25T7xUlVM

現場では被災された方々を支援したいと申し出てくれた地元の方々に現地スタッフとして活躍いただいています。(現地スタッフ紹介

ただ、貸出を開始してから2か月が経過しようとして
いるにもかかわらず、まだ待機者が40名ほど
いらっしゃいます。
寒くなってきましたし、1日でも早く申出をいただい
ている全ての方に車を届けることができるように
引き続き精一杯取り組んでまいります。

*支援用の車両としてエーモン工業様8台
(宮城・新潟支援を加えると合計28台)

JU静岡様4台・JU新潟様2台の車を寄付
いただきました。
他にも呼びかけに応じていただいた
個人・企業様から車のご寄付を頂いて
おります。心より御礼申し上げます。

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 ◆(新潟)協力集まり冬タイヤへ交換
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活動開始当初、支援期間を10月末までとして
ましたが、利用者にヒアリングしたところ、
車の手配ができていない方々が多くいらっ
しゃったので支援期間を延長することに致しました。

それに伴い、活用車両のスタッドレスタイヤ
への交換が必要となり、タイヤメーカー・
ホイールメーカー・地元の整備振興会等に
相談させていただきました。最初はどうなることか
と思いましたが協力者が現れ、最終的に
無事活用車両のタイヤ交換を全てやり遂げる
ことができました。

今回整備に協力してくださった「ひかりオートさん」
は被災した整備工場さんでした。社長の息子さんも
自宅と車を被災され私たちの支援をしばらく利用されていらっしゃいました。そういうご縁もあり少しでも協力したいと申し出てくださいました。そういうお気持ちもうれしかったです。

協賛いただいた企業・団体の皆様に心より御礼申し上げます。

〇スタッドレスタイヤの協賛〇
・日本ミシュランタイヤ株式会社 さま
・株式会社ハンコックタイヤジャパン さま
・住友ゴム工業株式会社 さま

〇ホイールの協賛〇
・株式会社ウェッズ さま

〇整備の協力〇
・新潟県自動車整備下越地域協議会 さま
・ひかりオート さま
・伊藤自動車整備工場 さま

facebookの投稿でご報告しておりますのでそちらもぜひご覧ください。

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 ◆(宮城)支援完了しました
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お陰様で7月19日から貸し出しを開始した令和4年7月宮城豪雨支援活動を10月31日で貸出期間を終了し、昨日すべての車をお借りしていた大崎市中央公民館から石巻の拠点に戻すことができました。

支えてくださった皆様へ、利用された方々からの言葉をお届けします。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/2q5QVYGZSDk

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 ◆架け橋ドライバーの魅力とは
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宮城・新潟で役割を終えた車を静岡に運び込むのに
架け橋ドライバーの皆さんが大活躍してくださっています。

遠距離にもかかわらず、皆さん実に「さわやか」に
届けてくださっているのです。

そんな皆さんにインタビューさせていただき
架け橋ドライバーについて語っていただきました。

お話を伺うと、皆さんのやりがいにつながっていたり、活動そのものをエンジョイしてくださっていたのがうれしかったです。

ぜひご覧ください。
https://youtu.be/Oxqb2iXmlDc

車の運搬協力募集の情報をFacebookグループで発信しています。
是非、こちらのグループにご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/2947656742186806

*河北新報「架け橋ドライバー」体験ルポ*
記者の坂井さんが実際に体験して記事で紹介してくださいました。
コチラも合わせてご覧ください。
https://kahoku.news/articles/20221124khn000070.html

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 ◆ぼうさいこくたいアーカイブご覧いただけます
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10/22のぼうさいこくたいでのオンラインセッション
「災害時のクルマ被災をどうするか」を無事開催
することができました。

今回のポイント2つあると思っています。

これまで「クルマ被災」について防災イベント等で
取り上げられることがほとんどなかったのが、
内閣府主催の日本最大規模の防災ベントで
それをテーマにセッションが行えたこと

自治体・企業・個人・財団・ジャーナリストの
様々な立場からこのテーマについて意見を交わし合うことができたこと

ぼうさいこくたいのページでその様子(動画)が
アーカイブとして公開されています。

私たちがそれぞれの団体や機関とどのような関係で
どんな連携を行っているのかより具体的に垣間見て
頂けると思います。

思った以上に再生とイイネが押されていて嬉しく
思います。ぜひご覧下さい。
https://bosai-kokutai.jp/2022/so-8

意義あるセッションができたのは、
お忙しい中ご登壇いただいた皆様と
開催を支援いただいたトヨタ・モビリティ基金様
のおかげです。心より感謝申し上げます。

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 ◆スタッフ募集
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3つの職種でスタッフを募集しています。
・整備士
・モビリティ・レジリエンス事業
・ソーシャル・カーサポート事業

自分の力を目いっぱい社会に還元したい方、ぜひご応募ください。
https://www.japan-csa.org/staff/staff.php

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 ◆編集後記
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先週、姫路でお話会を企画いただき、この活動を
11年やってきて初めて故郷でカーシェアの話を
しました。参加者数名の小さな会でしたが、
石巻で取り組んできたことが私の地元でも
関心を持ってくれる人がいるのが少しうれしくも
ありました。

◆◇発行元◆◇

一般社団法人日本カーシェアリング協会
吉澤武彦
〒986-0813 
石巻市駅前北通り一丁目5番23号
TEL 0225-22-1453 FAX 0225-92-7820
E-mail:info@japan-csa.org
HP:https://japan-csa.org/
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