山形県南陽市でコミュニティ・カーシェアリング勉強会が行われました

2023.08.26

8月22日に山形県南陽市でコミュニティ・カーシェアリング勉強会が南陽市主催で行われ、代表理事の吉澤が講師として登壇させていただきました。吉澤が内閣府の地域活性化伝道師というアドバイザー派遣制度に登録いただいているのですが、南陽市がその制度を活用し実施されました。

約20名の市民の方々が参加され、具体的な導入方法について等活発な質疑も行われました。

終了後に、石巻に実際に視察に行きたいといった声や、テスト的に自分の地域で実施したいという声を頂いたり、実施後のアンケートでも回答いただいた皆様全ての方々が内容についてのご理解を頂き、満足もいただいていべることが確認でき、よかったです。
今回の勉強会をきっかけに、南陽市の支え合いに少しでも貢献できれば嬉しいです。

地元のケーブルテレビNCVさんに紹介いただきましたので、当日の様子をぜひご覧ください。

講演(研修)に依頼に関して詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.japan-csa.org/contact/inspection.php

延岡市と災害時における連携協定を締結しました

2023.08.24

8月10日に延岡市と「災害時における被災者等の移動手段の確保に関する連携協定」を締結しました。台風6号が通過した直後のまだ緊張感の残る状況ではありましたが、こういう時こそ必要な連携ということで、貴重な時間を割いて締結式を執り行っていただきました。

災害に関する協定は自治体としては15例目、市町村としては5例目の締結となります。

協定の内容は、災害発生時に車の支援を行う際に、支援を行うための場所の確保と被災者への広報を延岡市が協力いただくというもので、いざという時の支援の迅速化と円滑化に繋がります。

締結式にて読谷山市長は、「延岡では車は生活に欠かせないものであり、日本カーシェアリング協会と連携できることはとても心強い。今回の災害支援での連携をきっかけに、車を活用割した他の事業との連携も今後検討を進めていきたい」とご挨拶の中で述べられました。

協定式の後、読谷山市長と少し懇談の機会を頂き、災害の備えをどう作っていくかということについて意見交換をさせていただきました。いくつかの取組例をご紹介させていただいたところ、「ぜひ前向きにすすめましょう!」と心強いお言葉を頂きました。

九州全体を牽引するような先進事例を延岡で築けるように今後連携を深めていけたらと思います。


当協会の災害時の連携体制づくりについてはモビリティ・レジリエンス・アライアンスページをご覧ください。
https://www.japan-csa.org/action/mobility/alliance.php

●災害に対応するためのクラウドファンディングに現在挑戦しています。より強固な備えのための体制を作っていくために、応援よろしくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/japan-csa2023

鈴木亜久里さんから応援メッセージを頂きました!

2023.07.29

クラウドファンディングが始まって1カ月が経ちました。たくさんの方々に応援いただき本当に感謝です。心温まるメッセージにも本当に励まされています。



ただ、現在の達成率は28%で少し苦戦気味。(目標300万円に対して855,000円)そんな時に、鈴木亜久里さんから応援メッセージを頂きました。



レース界のレジェンド鈴木亜久里さん(ARTAプロデューサー 総監督)が被災地への車の支援に関心を寄せていただいていることが本当に嬉しく励みになります。鈴木亜久里さん、メッセージありがとうございました。



今年は特に災害が頻発していて、各被災地では車の支援が求められいます。支援をやり遂げるには活動資金が必要です。残りあと2ヵ月、クラウドファンディングへ応援よろしくお願いします。



▽クラウドファンディングへの協力はコチラから
https://readyfor.jp/projects/japan-csa2023

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富山県と災害時における連携協定を締結しました

2023.07.01

6月30日に富山県と「災害時における被災者等の移動手段の確保に関する連携協定」を締結しました。

災害に関する協定は北陸3県の自治体では初めて、都道府県としては10例目の締結となります。

協定の内容は、災害発生時に車の支援を行う際に、支援を行うための場所の確保と被災者への広報を富山県が県内の市町村と連携して協力いただくというもので、いざという時の支援の迅速化に繋がります。

締結式にて新田知事は、「災害が頻発する中移動手段の確保は県民の安心につながる、ぜひこれを機に連携を深めていきたい」とご挨拶の中で述べられました。

今も各地で線状降水帯が発生し大雨が降り続いていて心配な状況が続いています。災害への備えとして私たちにでできることを一つずつ進めてまいりたいと思います。

当協会の災害時の連携体制づくりについてはモビリティ・レジリエンス・アライアンスページをご覧ください。
https://www.japan-csa.org/action/mobility/alliance.php

●災害に対応するためのクラウドファンディングに現在挑戦しています。より強固な備えのための体制を作っていくために、応援よろしくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/japan-csa2023

取手市での車の無償貸し出し支援開始(双葉自治会とタイアップ)

2023.06.14

6月12日、取手市で車の無償貸し出し支援を開始しました。

今回、被害が集中していた双葉地区の自治会と連携して支援を行います。私たちは、車を届け、対応ノウハウを伝え、全体的な管理を行います。自治会は、駐車場の確保・被災された方々への広報・現地での対応に協力いただきます。

初日は6件の貸し出しを行いました。
最初は私たちが対応する姿を見ていただき、次に役員の方と一緒に対応して・・・とOJT形式で一緒に対応を行っていきます。最後の貸出を終えた頃にはすっかり基本的な対応ができるようになっていました。



車を届けることができた方は本当に喜んでくださいました。みなさん複数台車を被災し、苦労されていらっしゃったので、この支援に対してたくさんの感謝の言葉を頂きました。そして、立ち上がってくれた自治会役員の皆さんに対してもとても感謝されていました。



対応いただいた、自治会役員の近藤さんと諏訪さんも
「車を借りていった皆さん、ほっとした顔していて、本当にやってよかった」
と満足げなお顔をされていました。




この取り組みを通して、地域の絆が深まる様子を垣間見ることができ私たちも嬉しく思いました。


被災した自治会と本格的に連携したのは私たちにとって今回が初めてです。今回のケースが、より広域な災害への対応するための地域連携のヒントを得たようにも思います。引き続き双葉自治会の方々と共に対応を続けてまいります。応援よろしくお願いします。



《取手市での災害サポートレンタカー支援概要》

予約申込フォーム:https://www.japan-csa.org/blog/202306disaster

予約専用電話番号:080-9635-4100(10時~16時)

チラシダウンロード

貸出拠点:双葉自治会館(茨城県取手市双葉3丁目31-18)

対応時間:10:00~16:00

※直接ご来店いただいても貸出し対応いたしかねますので、必ず事前にご予約ください

【募集中】

 *車のご寄付
 ①3ヵ月以上車検の残っている
 ②安全な走行に支障がない車(オイル漏れ、エンジン・足回りの不調等がない)
 ③寄付後の車の使途や廃車のタイミングを協会に一任いただける
 詳細・申し込みはコチラから
 https://www.japan-csa.org/benefaction/car.php

*活動資金のご寄付
 Yahoo!募金の専用ページからご支援いただけます。

*クレジット・お振込みでのご支援はコチラ

*マンスリー・カーシェアサポーター
 明日の災害に備える仕組みに向けて毎月のご支援です。
 https://readyfor.jp/projects/jcsamonthly

●ふるさと納税による支援

●車の運搬ボランティア

●現地で臨時職員として対応いただける方
今回の災害に限らず近隣の地域で災害が発生した時

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