
2025年3月31日、一般社団法人日本カーシェアリング協会は、熊本県荒尾市と「災害時の移動手段確保に関する協定」を締結しました。
当協会にとって22自治体目(市町村としては8自治体目)の協定締結です。
きっかけは、一昨年に神奈川県で開催された「ぼうさいこくたい」で荒尾市のご担当者様が当協会のブースを訪れてくださり、取り組みをご紹介させていただいたことでした。
荒尾市では、令和2年7月の豪雨被害により、300件以上の床上・床下浸水や車両被害が発生し、車を失った方々への独自の補助金制度を創設し対応された経験をお持ちでした。
そういった背景もあり、災害時の車支援の重要性をご認識されており、協定締結に向けた打ち合わせを重ねていったのでした。
今回の協定では災害発生時に当協会が車両支援を行う際、支援を行うための場所の確保と被災者への広報を都城市が協力いただくというもので、いざという時の支援の迅速化と円滑化に繋がります。
そして、それに加えて平時から災害への備えに関しても連携するという内容も盛り込まれております。
そして、それに加えて平時から災害への備えに関しても連携するという内容も盛り込まれております。
災害対応は備えが全てと言っても過言ではありません。
荒尾市が災害時に車で困らない地域になるよう、荒尾市役所の皆様と共に備えのための取り組みをしっかり進めてまいりたいと思います。
*当協会との協定締結に関心のある自治体様は以下よりお問い合わせください。https://www.japan-csa.org/blog/contact
*スタッフ募集*
災害時に車で困らない社会づくりを共に進める仲間を募集中
https://www.japan-csa.org/staff/staff.php