活動レポート
REPORT

2025春の学生整備プロジェクトを開催しました

2025.05.16

1ヵ月程前になりますが、今年も桜前線の到来とともに、春の支度が足早にやってきました。
大学校舎を囲う桜も満開。


4月16日~18日で石巻専修大学×日本カーシェアリング協会『学生整備プロジェクト』
を開催しました。


この「学生整備プロジェクト」は石巻専修大学 機械工学科 自動車コースの
授業の一環として年2回、春と秋のタイヤ交換シーズンに合わせて専修大学、各用品メーカー様の協力のもとに実施しています。



(リンク)前回の開催の様子はコチラ


この学生整備プロジェクトで協会の所有している車に対して、

スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換作業を中心に、

車のコンディションに応じてエンジンオイル交換、ワイパーやバッテリーのチェック、

交換などの日常点検などを実施します。


そしてこのプロジェクトで使用するタイヤ、ホイール、エンジンオイル、バッテリー、

ワイパーなどの各種用品は、協会の活動・主旨に賛同いただいたメーカー様よりご協賛いただいております。

◆協賛いただいた企業さま◆
横浜ゴム株式会社さま 
日本ミシュランタイヤ株式会社さま
PIAA株式会社さま
ルート産業株式会社さま
三共油化工業株式会社さま
パナソニックカーエレクトロニクス株式会社さま
中央精機株式会社さま
中央精機東北株式会社さま
株式会社ウェッズさま



今年の春は新学年の生徒3年生8名と4年生7名の合計15名が3日間で
45台の車のタイヤ交換・点検作業が行われました。


初日を担当するのは3年生8名。


当日はルート産業の伊藤社長がプライベートも兼ねて専修大を訪問いただきました。

学生さんに「車は好きですか?」などお声がけいただき、

ご協賛いただいているオイル類などの使い方についても直々にご説明をいただきました。


実際に公道を走る車を触るのは初めての経験。
先生に作業手順を確認したり、協会スタッフに用品の確認をしながら確実に作業を進めていました。


ルート産業さまと三共油化工業さまからはエンジンオイルを協賛いただきました。
エンジンオイルは車のエンジンを守る大切な役割があります。
オイルを入れ替え、オイル漏れが起きないようにドレンパッキンの交換も行います。


残りの2日間は4年生7名が作業を行い、昨年から半年間の学びを活かし、的確に整備を進めてました。


ノーマルタイヤは、

日本ミシュランタイヤ株式会社さまより10台分(40本)

横浜ゴム株式会社さまから31台分(124本)、

ホイールは、

中央精機さま・中央精機東北さま・ウェッズさまより10台分をご協賛いただきました。





交換前のタイヤのエアーチェック、脱輪防止に専用の工具を使い、適正な力でナットを締め付けます。


ワイパーについてはPIAAさまから協賛いただきました。
この時期はガラスにこびりついた黄砂や花粉をよくふき取りますので、
拭けの悪いワイパーもしっかり交換します。


バッテリーの点検・交換も怠りません。

バッテリー交換時は取りづらさと格闘しながら、先生方から経験からのアドバイスもありつつ交換作業をしていました。

バッテリーの一部は、パナソニックカーエレクトロニクスさまよりご協賛いただきました。


ご協賛いただいた皆さま、石巻専修大学さまご協力いただきありがとうございました。


それでは秋の学生整備プロジェクトの際にお会いしましょう!