活動レポート
REPORT

くるま基金44台目 デュエット

2012.04.17

くるま基金44台目は栄田地区にYさん提供のデュエットが届けられました。
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栄田地区は、太田さんを中心に3名で昨年秋から軽トラでカーシェアリングを行い、近郊の在宅避難されていらっしゃる方々に物資の配付などの活動をされています。
そのメンバーの佐藤さんの息子さんが代表となり、ご近所の方々と利用を始めてられます。
先に軽トラで行っていた太田さんと佐藤さんも、メンバーに加わり栄田地域では、軽トラ、自動車の2台でカーシェアリングが行われることになりました。
今回は千葉さんが説明から手続きまで行ってくださいました。
この日は、賛助法人会員第一号の「カーシェアリング比較360°」を運営される株式会社ジェイティップスさんが取材に来られていました。
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左からジェイティップスの杉本さん、信楽さん、千葉さん
私達は運営を行うために賛助会員を募集し、会費を活動費に充てさせていただいています。ただ、会員を募集し始めてから9か月が経ちますが、法人会員の申し出は1件もありませんでした。
そんな中、ジェイティップスさんは私達の活動に共感して頂き、明確なメリットがないにもかかわらず、賛助会員として名乗り出ていただきました。
私達のサイトの下のfacebookのコメントの所にも川口社長から熱いメッセージをいただいております。
http://japan-csa.org/
そして、この日お忙しい中3名で東京からお越しいただいたのです。
提供者のYさんは、この車両を提供する為に3月に車検を通した上で、川崎市から石巻まで自ら自走し車を届けてくださいました。ジェイティップスの皆さんは、その事のホント驚かれていました。
そして、佐藤さんや太田さんから車に関する状況を熱心に聞かれていました。
「車が2台、3台流されて、それをまた購入するなんて無理ですよね!当たり前のことですけど、それが直接話を聞いてほんと良くわかりました!」
とおっしゃって下さいました。
栄田の方々、千葉さん、ジェイティップスさん、そしてYさん、この日は、たまたま近くでイベントがあり、そこに参加しながら楽しく交流し、また再会を約束して別れました。
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別れ際、ジェイティップスさんからとても嬉しいご提案をいただきました。
その件はまた改めてご報告させていただきます。
こうした繋がるご縁の一つ一つがほんとにとても嬉しく思います。
デュエットのくるま基金はJPFさんの助成とMさんの寄付のご協力で達成しました。
ご協力ありがとうございました。

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