活動レポート
REPORT

NEWS 小山慶一郎さんから3台目の車の寄付―「慶(軽)ダンプ」が熊本に届きました!

2026.08.02

NEWSの小山慶一郎さんから、3台目となる車をご寄付いただきました。

今回届けてくださったのは、被災地の復旧作業で大きな力を発揮する、新車の軽ダンプです。

その名も――

「慶(軽)ダンプ」!

小山さんの「慶」と「軽」をかけて、私たちは親しみと感謝を込めて、そう呼ばせていただくことにしました。

小山さんには、これまでにも2台の車をご寄付いただいています。

1台目は、能登半島地震の被災地に届けてくださった軽トラック、通称「慶トラ」。

能登で慶トラの利用者をお見送りしてくださった小山さん

小山さんは車を寄付してくださっただけでなく、能登の支援拠点にも足を運び、私たちと一緒に車の貸し出し対応を行ってくださいました。

慶トラを寄付いただいた際の様子はこちら
https://www.japan-csa.org/blog/archives/5956

2台目は、ボランティアの送迎や物資の運搬、高齢者の移動支援などに活用できる8人乗りの「小山ヴォクシー」です。

小山ヴォクシーが届いた時歓喜に沸いた当協会スタッフの様子

小山ヴォクシーを寄付いただいた際の様子はこちら
https://www.japan-csa.org/blog/archives/12526

小山さんは、その都度、

「今、現場ではどんな車が必要ですか?」

と尋ねてくださいます。

そして私たちが必要な車をお伝えすると、いつも驚くほど早く、実現に向けて動いてくださるのです。

今回、小山さんから車の寄付についてお申し出をいただいた際、私たちが相談したのが軽ダンプでした。

災害が発生した地域では、壊れた家財や瓦礫、泥などを運び出す作業が必要になります。

通常の軽トラックの場合、荷台に積んだものを人の手で下ろさなければなりません。一方、軽ダンプは荷台を傾けて積載物を下ろすことができるため、荷下ろしの負担を大幅に減らすことができます。

復旧作業の現場では毎回のように相談を受ける、とても重宝される車です。

しかし、一般的な乗用車や軽トラックに比べて台数が少なく、寄付としてお申し出いただく機会もほとんどありません。

ニーズは非常に高いのに、なかなか手に入らない。

それが軽ダンプでした。

私たちがそのことをお伝えすると、小山さんは今回も二つ返事で、手配に向けて動き始めてくださいました。

そして今回、被災地で長く、安心して活用できるようにと、新車の軽ダンプを準備してくださったのです。

その準備を進めてくださっていた矢先に、熊本で大きな地震が発生しました。

すると小山さんから、

「準備していた軽ダンプを、ぜひ熊本のために使ってください」

とご連絡をいただきました。

そして、熊本での貸し出し開始に間に合うよう、すぐに慶ダンプを届けてくださったのです。

災害が起きてから必要な車を探し、購入し、整備し、現地へ運ぶには、どうしても時間がかかります。

今回、あらかじめ軽ダンプの準備を進めてくださっていたからこそ、発災直後の熊本へ迅速に届けることができました。

必要な時に、必要な車を、必要な場所へ。

小山さんの行動が、その言葉をまさに形にしてくださいました。

さらに、このタイミングで、1台目の「慶トラ」も熊本に到着しました。

慶トラはこれまで、能登半島地震、熊本豪雨、八丈島の台風災害、鹿児島豪雨など、各地の被災地で活用されてきました。

八丈島で活用されている様子

先月の台風によって浸水被害を受けた薩摩川内市での役割を終え、運搬ボランティアさんの協力を得て今度は熊本へ向かってくれました。

そして、2台目の「小山ヴォクシー」も近日中に熊本へ到着する予定です。

慶ダンプ、慶トラ、小山ヴォクシー。

小山さんからいただいた3台の車が熊本に集まり、それぞれの特長を生かして、被災された方々の暮らしや現地での支援活動を支えます。

軽ダンプは、瓦礫や災害ごみなどを運ぶ復旧作業に。

軽トラックは、家財や資材、支援物資などの運搬に。

ヴォクシーは、被災された方やボランティアの移動、物資の輸送に。

私たちは明日(8月3日)から、熊本で車の無償貸し出しを開始します。
(私たちが行う『災害サポートレンタカー』について詳しくはコチラをご参照ください)

小山さんからお預かりした3台を、現地で必要としている方々のために、めいっぱい活用させていただきます。

小山さんが寄付してくださった車は、一度きりの支援で役割を終えるわけではありません。

一つの被災地での活動が終われば、次に車を必要としている地域へ向かいます。

今回、慶トラが各地の災害を経て熊本へ到着したように、1台の車が地域を越え、時間を越え、何度も人を助ける力になります。

そして、小山さんがこうした取り組みを発信してくださることで、これまで「車の寄付」という支援方法を知らなかった多くの方々にも、被災地で車が必要とされている現実を知っていただくことができます。

車だからこそ、支えられる暮らしがあります。
車だからこそ、進められる復旧作業があります。

小山さんの温かいお気持ちと行動が、熊本の力になるだけでなく、車の寄付という支援の輪を全国に広げるきっかけになることを願っています。

小山慶一郎さん、このたびも本当にありがとうございました。

いただいた3台を大切に、そして必要とする方々のために、しっかりと活用させていただきます。

ファンの皆様にも、これまで小山さんの活動を温かく見守り、私たちの発信を広めていただいていることに、心より感謝申し上げます。

ぜひこの記事をシェアしていただき、「車を寄付することで、被災地を支援できる」ということを、一人でも多くの方に届けていただけましたら幸いです。


《車の寄付を募集しています》

日本カーシェアリング協会では、全国から車の寄付を受け付けています。

ご寄付いただいた車は、災害で車を失った方や、被災地で活動する支援団体などへの無償貸し出しに活用します。

また、年式が古い車や車検が切れている車など、直接活用することが難しい車も、リサイクルすることで活動を支える寄付になります。

「そろそろ車を買い替えようと思っている」
「使っていない車がある」
「家族が乗らなくなった車をどうするか迷っている」

そんな時には、「車の寄付」という選択肢をぜひ思い出してください。

車の寄付について詳しくはこちら
https://www.japan-csa.org/benefaction/car.php

皆様から託していただいた1台を、助けを必要としている誰かのもとへ届けます。


《被災地へ車を届ける活動を支えてください》

被災地で車の無償貸し出しを行うためには、車両の運搬費や整備費、保険料、貸し出し拠点の運営費など、さまざまな費用が必要です。

私たちは現在、熊本地震への対応に加え、栃木・群馬豪雨、鹿児島豪雨、能登半島での支援活動を並行して進めています。

各地で相次ぐ災害への対応を続けながら、今後発生する大規模災害に備えるための体制づくりにも取り組んでいます。

車の寄付が難しい方にも、ご寄付を通じて、被災地へ車を届ける活動にご参加いただけます。

現在、日本カーシェアリング協会では、災害時に車で困る人を減らすための体制づくりに挑戦するクラウドファンディングを実施しています。

クラウドファンディングの詳細・ご支援はこちら
https://readyfor.jp/projects/japan-csa2026

また、令和8年熊本地震での車の無償貸し出し支援については、Yahoo!ネット募金からもご支援いただけます。

Yahoo!ネット募金では、PayPayを利用して1円から、Vポイントを利用して1ポイントからご寄付いただけます。クレジットカードでのご寄付も可能です。

Yahoo!ネット募金からのご支援はこちら
https://donation.yahoo.co.jp/detail/4432025

熊本での支援活動に必要な物品については、Amazonほしい物リストを公開し、随時更新してています。

リストの中から物品をご購入いただくと、現地での車の貸し出しや支援拠点の運営に必要なものを、直接届けていただくことができます。

熊本地震支援 Amazonほしい物リスト
https://amzn.asia/0j4Ykt3V



車の寄付、活動へのご寄付、必要な物品によるご支援、そして情報のシェア。

それぞれの方法で力を貸していただくことが、被災地で移動に困る方々への支援につながります。

皆様の温かいご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。