活動レポート
REPORT

近畿ブロックの自販連様へ事例紹介―災害に備えて“顔の見える関係”を関西でも―

2026.05.19

私たちが災害支援を行う上で、欠かすことのできない大切なパートナー。それが地域の自動車ディーラーの皆様であり、その業界団体である一般社団法人日本自動車販売協会連合会(以下「自販連」)様です。


これまで私たちは、全国各地の災害現場で自販連の皆様と連携しながら、被災地への車両支援を行ってきました。昨年の九州豪雨支援活動でも、九州内の自販連県支部様のご協力により、多くの車両を各地のディーラー様からご提供いただき、支援活動を支えていただきました。災害時の支援活動において、地域のディーラーの皆様との連携がいかに重要であるかを、現場で何度も実感しています。


そうした中、5月12日に開催された「自販連近畿ブロック協議会幹事会」にお招きいただき、私たちの災害対応並びに各地での自販連県支部様との連携事例について紹介させていただきました。


私(吉澤)は姫路で生まれ、大学時代は京都で過ごし、社会人になってからは大阪で勤務していた根っからの関西人です。
この活動も今回の会場のあった大阪市内の企業を自転車で回り車集めすることから始めていきました。
そんなご縁の深い関西の自販連の皆様に、このような機会をいただけたことを、とてもありがたく感じています。


一方で、これまで私たちは近畿エリアで大規模災害対応を行う機会がほとんどありませんでした。関西では比較的大規模な災害が少なかったことに加え、発災時には他地域での災害対応に集中していたこともあり、近畿ブロックの自販連様との連携体制を十分に築けていなかったという課題もありました。


だからこそ、今回このような形で近畿ブロックの自販連の皆様に活動を知っていただき、直接意見交換ができたことは、今後の関西エリアでの災害対応に向けて非常に大きな一歩になったと感じています。


当日は、私自身もいつもの通り関西弁でお話しさせていただき、参加された皆様からも関西弁でさまざまなご質問やご意見をいただきました。地元に帰ってきた時のような温かな雰囲気の中で率直な対話ができ、とても有意義な時間となりました。


さらに今回のご縁をきっかけに、販売会社の代表者が集まる会合でも、同様に事例紹介の機会をいただけるお話も新たにいただきました。こうしてつながりが少しずつ広がっていくことに、大きな意義を感じています。


災害時の車両支援は、一朝一夕で実現できるものではありません。いざという時に迅速に動くためには、平時から「顔の見える関係」を築いておくことが何より重要です。全国の販売会社の皆様との信頼関係こそが、被災された方々への支援を支える大きな力になります。


今後も全国各地の自販連様や販売会社様と直接お会いしながら、災害への備えについて共に考え、連携の輪を広げていきたいと思います。


最後になりますが、今回の機会は、自販連滋賀県支部様からのご提案をきっかけに、ホストである自販連大阪府支部様にご調整・ご尽力いただいたことで実現しました。両支部の皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


【関連情報】


昨年関東ブロックの会合でお話させていただいた際の様子


九州豪雨支援で支援いただいた際の様子