
2026年4月22日、中央共同募金会様による「2026年度 赤い羽根福祉基金 助成決定証書授与式」に参加しました。
このたび日本カーシェアリング協会は、「生活お助けカーリース」のモデル化事業について、赤い羽根福祉基金の助成を受けることとなりました。
生活お助けカーリースは、経済的な困難を抱え、車を購入できない方や、車を維持することが難しくなった方に向けて、月々5,500円という超低価格で車を貸し出し、就労や生活の立て直しを応援するプログラムです。
このプログラムは、単に車を貸し出すだけの仕組みではありません。各自治体に設置されている生活困窮者自立支援制度の窓口担当の方に、生活に関するお困りごとの相談や家計改善計画づくりを一緒に行っていただき、伴走支援を受けながら、利用者が自分で車を持てるようになるまでを応援しています。
これまで佐賀県で実践してきた取り組みをもとに、今後3年間をかけて、より多くの地域で展開できるモデルとして整理・検証していきます。
1年目となる2026年度は、佐賀での取り組みについて社会的インパクト評価を行い、どのような方に、どのような変化や効果が生まれているのかを可視化していく予定です。
授与式では、中央共同募金会様から、当協会が災害支援以外の文脈で取り組む事業であることに対して、少しの驚きとともに、今後への期待のお言葉をいただきました。
私たちはこれまで、災害時の車の無償貸出支援を通じて、移動手段を失った方々の生活再建を支えてきました。一方で、災害時に限らず、日常の中にも「車がないことで生活が立ち行かなくなる」課題があります。
生活お助けカーリースは、そうした日常の移動課題に対して、車を通じた支え合いの仕組みをつくる取り組みです。今回の助成を機に、この事業の意義や効果を丁寧に検証し、必要としている方に届く仕組みへと育てていきたいと考えています。
また、授与式の第二部では交流の時間も設けられ、さまざまな社会課題の解決に取り組む団体の皆さまとお話しすることができました。それぞれの現場での課題意識や取り組みに触れることができ、大変有意義な時間となりました。
今回の助成を力に変え、生活に欠かせない「移動」を支える仕組みづくりに、引き続き取り組んでまいります。
#赤い羽根福祉基金 #生活お助けカーリース

生活お助けカーリースについては、こちらをご覧ください。
https://www.japan-csa.org/blog/archives/3294
赤い羽根福祉基金様の開催報告ページはこちら
https://www.akaihane.or.jp/news/kikin/48182/