活動レポート
REPORT

【自立支援機関の方へ】生活お助けカーリースご紹介ページ

2023.02.03

お車がなくて、仕事に就けない…。そんなお悩みありませんか?
日本カーシェアリング協会では全国に設置されている生活困窮者自立支援制度の支援を実施している窓口と連携し、お車の超低価格リースを通じた自立のお手伝いを行っています。

まずはこちらの動画をご覧ください。(5:11の動画です)

支援内容の紹介動画

生活お助けカーリースの概要

「車がなくて就職活動がうまくいかない」「車を手放さないといけなくなり仕事が続けられなくなってしまう」生活お助けカーリースはそんな問題を解決したいと思って始まったサービスです。
自立支援機関の自分で車を買うことができるまで、超格安のカーリースを通じて、相談者様の生活の安定に寄与していけたら、という思いをもってこの取組を進めています。

料金

5.500円/月 (税込) 軽自動車の場合 (小型車は9,900円)

契約期間

1年間*

*1年間の間に自分で車を持つための計画をたて、そのための就労、貯蓄、車探しを行っていただきます。リース貸出中は自立支援機関と日本カーシェアリング協会が伴走致します。

以下よりチラシのダウンロードができます。





自立支援に関わる団体、自治体の方へ

「お車があれば相談者さんの生活が前に進むのにな」と考えたことがある方、一度ご相談ください。日本カーシェアリング協会はいち社会資源としてお車の低価格貸出を通じて、車がないことで失われてしまう機会損失をなくせるようなお手伝いをしていきます。
しかし、この取組は、私たちだけでは効果のある取り組みにはなりません。これまでの取り組みの中で、窓口の担当者が相談者との信頼関係が非常に重要であるということがわかってきました。
お車を貸し出すまでの期間に面談を重ねていただき、家計状況の把握、適切な目標の設定をお願いできればと思います。
タッグを組んで、相談者様が自分らしく、生活を前に進めていけるように取り組んでいけたら幸いです。

よくある質問

Q.どんな方が対象になりますか?
A.以下が対象になる方の一例になります。こんな状況なのだけど借りられるか?とお気軽にお問い合わせください。

Q.これまでの貸出実績、地域は?
A.2020年末からの貸出開始から、宮城県、佐賀県を中心に44件の貸出を行ってきました。自分で車を手に入れることができ、卒業した方も増えてきており、支援の重要性を実感しています。

Q.自立支援機関の役割は?
A.貸出前後で役割が異なりますが、主に以下のことをお願いしています。
 貸出前:相談者様の状況の把握、車の必要性の判断、家計改善計画の策定
 貸出後:計画の実現にむけた相談者への伴走と必要事項の対応(関係機関の調整、定期的な面談による状況把握、日本カーシェアリング協会との情報共有)など

お問い合わせ先

一般社団法人日本カーシェアリング協会 
本部住所:宮城県石巻市駅前北通り1丁目5-23
本部電話:0225-22-1453
メール:info@japan-csa.org
カーリース担当

参考)
宮城県内で連携している自立支援団体とのセミナーの動画を公開しています。ご覧いただけますと、この取組の思い、意義を感じていただけるかと思います。