活動レポート
REPORT

ダブルの喜び!東海3県初「水源カーシェアさくら会」が豊田市に発足

2024.04.05

昨年5月に豊田市と「車の共同利用による地域づくりの支援に関する連携協定」を締結し、コミュニティ・カーシェアリングのテスト運行を進めていた水源地区で「水源カーシェアさくら会」が発足しました。


4月3日に設立総会が行われました。
そこには会員のみなさんに加え、太田市長をはじめ豊田市役所の職員、地元の議員の皆さん、この取り組みに関心を持つ他の地域の方々、報道陣など、集会所に人が入りきらないくらい多くの方々が集まりました。


この取り組みにすごい関心と期待を寄せられているんだなと改めて感じました。


そんな中、議長の水源自治区 区長の小林さんの進行の元、会長に就任した渡邉さんが堂々と挨拶を述べられました。

「この活動は、利用者に喜んでいただくだけでなく、利用者の喜びがお手伝いするボランティアドライバーにとっても喜びにもなっている。ダブルの喜びを作る取組だとテスト運行をおこなっていて思いました。この活動をしっかり続けていけるように、これからここに集まった皆さんと共に取組んでいきたい。」


この渡邉会長の言葉に、私は心を動かされました。
おそらく太田市長もそうだったと思います。
市長の挨拶にもそのことがにじみでていました。


「設立おめでとうございます。というよりか「ありがとうございます」と私は皆様にお伝えしたい」


と最初にのべられ、ご自身の言葉で、これまで移動の課題に向き合い試行錯誤を続けてきたことを語られました。そして今回、他の地域のモデルになるような取組を住民主体で進めてくれたことに感謝を伝え、この活動を応援していきたいと力強くのべられたのでした。


お二人のやり取りを見ていて、地域の課題を地域の方々が主体的に取組み、その活動を行政が支えていく一つのあるべき姿を垣間見たように思いました。


ただ、このあるべき姿を実現するために行政側の努力も私は見てきました。
この取り組みは豊田市役所職員の松井さんが2022年9月に行われた「地域モビリティの再構築」というシンポジウムに参加し、私どもの取組を知り、実際に石巻まで視察に来られたことから始まりました。その後、協定締結・地域への説明会・水源地区でのテスト運行を経て今回の「水源カーシェアさくら会」の発足に至ったのでした。


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総会では、渡邉会長から役員・事業・予算の計画が発表され、すべて承認を得て無事設立となりました。


総会を終えた後、表に出て最初の出発を見送りました。
雨が少し降っていましたが、皆さんの顔は晴れ晴れしく笑顔でいっぱいでした。


豊田市では、この取り組みに関心を寄せる別の地域のプロジェクトも既に進んでいます。


「クルマのまち」である豊田市で、車を活用した支え合いをしっかり応援していきたいと思います。


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