活動レポート
REPORT

災害対応人材BANK、登録者がいる都道府県が30を突破。あと16県!

2025.05.07

日本カーシェアリング協会では、災害発生時に被災地での支援活動を迅速に進めるため、支援拠点で臨時スタッフとして活動いただける方を募集し、事前に「災害対応人材BANK」へのご登録をお願いしています。



災害発生時に現地で対応するための人手の確保が難しい状況が続いており、それが支援活動の円滑な実施を妨げる原因となっていました。こうした課題への対策として、本取り組みを進めています。

実際に昨年は、登録者のご協力により、能登・秋田・宮崎での災害対応をスムーズに開始することができ、この仕組みの重要性を改めて実感しました。

そしてこのたび、その災害対応人材BANKのご登録者が在籍している地域が30を超え、【31都府県】に拡大しました!

登録者100名を達成した昨年11月時点では、23都県でのご登録でしたが、この半年で大きく前進できました。
人数としては125名となりました。
ご登録くださった皆さま、本当にありがとうございます。

一方で、登録者ゼロの県もまだ存在しています。
 ・北海道    ・福井県
 ・山梨県    ・長野県
 ・三重県    ・滋賀県
 ・京都府    ・和歌山県
 ・鳥取県    ・島根県
 ・岡山県    ・香川県
 ・熊本県    ・大分県
 ・鹿児島県   ・沖縄県

こうした地域では、災害発生後に拠点スタッフの確保に時間がかかり、支援開始に遅れが生じるリスクが高まってしまいます。

私たちがまず目標としているのは、全国47都道府県すべてに登録者がいる体制です。
どこで災害が起きても、「すぐに対応できる協力者を確保して、支援を開始できる」体制を整えたいのです。

災害時に車を失った方が生活を再建するためには車が必要です。
被災直後は膨大な片付けが必要な状況になり、それには貨物車両が不可欠です。
そのニーズに迅速に応えるためにも、災害対応人材BANKの登録者を全国的に増やすことが重要です。

災害時に被災された方の力になりたい方、ぜひご登録をご検討ください。
そして、この投稿のシェアもご協力よろしくお願いします!

▶災害対応人材BANKについての詳細はこちら:
 https://www.japan-csa.org/blog/archives/3620

▶災害対応人材BANKについての詳細(YouTube)
 https://youtu.be/64ZWF2sWDDY

▶ご登録はこちらから:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScPdZxzjFBrswxGTvK2zEOVmtzPaeP1gxknuYE7CPm6G2JLFg/viewform

▶災害対応人材BANKのチラシ:
https://www.japan-csa.org/blog/wp-content/uploads/2024/10/jinzaibank.pdf

▶災害対応人材BANKに関するブログ記事:
 https://www.japan-csa.org/blog/archives/8079