1月15日に七尾市で車の無償貸出支援を開始して、本日3月15日で2ヶ月が経ちました。
支援開始当初に比べ随分と道路等の修繕が進んだと感じる一方、被災地では手付かずのままの倒壊家屋がまだいたるところに見られ、時間が止まったままの感覚になることがあります。
それでも、車の申込をされた方から「（道路が通行できるようになり）車が取り出せた」「車が確保できた」という嬉しいご報告が増えてきていたり、引っ越すから荷物が乗る車を貸して欲しいというお申込みがあったりと、確実に時間は経過しているんだなと感じます。
2ヶ月が経過した、本日3月15日時点での総貸出件数は697件となっています。一つの災害での貸出件数として最も多かった平成30年西日本豪雨支援での629件を越え、これまでで最も貸出件数が多い災害支援となりました。また、昨年対応した災害支援での貸出総数が641件。たった2ヵ月でその件数を越えることとなってしまいました。
まだまだ車をお待ちの方々がいらっしゃいます。新しい車を確保するという余裕がない方は大勢いらっしゃいます。一日でも早く、お待ちの方々に車が貸出しできるよう、私達も引き続き全力で取り組んでまいりますので、引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
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