活動レポート
REPORT

能登半島地震 車の貸出現場から

2024.01.25

車の貸出拠点となっている和倉温泉お祭り会館の会議室の一画には、「ご自由にお取りください」の物品スペースがあります。
実はこれらの品々は全て寄付でいただいたものなのです!

車を寄付される方が寄付される車に積んでくださったり、架け橋ドライバーさんが車を運搬される際に積んで運んでくださったり。
「物資が不足しているのに、空の状態で運ぶのは勿体ないから」
「個人からの支援物資は受付されていないから、車を借りに来られた人に配ってあげてください」
みなさんの「なにか役に立てないだろうか」という思いが詰まった品々です。

車を借りにこられた方に「ご自由に持って帰ってくださいね」とお声がけすると、「いいんですか?」と喜んでくださる方々がたくさんいらっしゃいます。

印象的だったのは、可愛らしい猫のお菓子クッキーを、小さい女の子が嬉しそうに選んでいる場面です。
一緒に来られていた叔母さんと「これはお母さんに、こっちは○○ちゃんに持って帰ってあげる」「全種類持って帰りたいな~」と楽しそうに話していて、見ているこちらも嬉しくなりました。

ご寄付くださったみなさん、どうもありがとうございます!
みなさんのお気持ち、被災された方々に届いています。

そして協会の活動を支援してくださっているみなさん。みなさんのおかげで、被災された方々への車の貸出ができています。
車を借りられた方々は本当に喜んでおられます。本当にありがとうございます。

車を待っている方々がまだまだいらっしゃいます。一刻でも早くお届けできるよう、引き続き精一杯とりくんでいきます。

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