活動レポート
REPORT

【東京支部】新プロジェクト:天ぷらカー!?

2012.03.13

東京支部のじょーです。
東京支部では前回、佐藤さんご提供のスマイリーシートつきリバティの基金を集め、
1月に無事石巻の仮設住宅に届けました。
https://www.japan-csa.org/blog/report/activity/2012/01/31/196/
https://www.japan-csa.org/blog/report/thanks/2012/02/25/209/
車の移動もでき、資金もあつまったことで、“リバティを届ける”という活動を終え、
東京支部で次は何ができるだろうかと考えていた矢先、石巻にいるたけちゃんから「天ぷらカー」の話を聞きました。
 ●天ぷら油の廃油で動く車があり、カーシェアリング用に提供したい!と。
我々も驚きました。
ただ、これが実現すると、震災の時に、ガソリンスタンドに長蛇の列ができたことも
ありましたが、自宅の油で動かすことができ、いざという時も安心だし、
何より、エコにもつながります。
さらに、我々が着目したのは、
仮設住宅内で、油を集めて回ったりする中で、
居住者どうしのコミュニケーションが期待できることです。
まるで、隣に醤油を借りに行ったり、豆腐を買いにいくような、
三丁目の夕日の世界のような、近所の交流がおきれば、
なかなかコミュニケーションを取りづらい仮設住宅の問題も、
少しでも解決の方向に向かうはずだと考えています。
キッカケは、今年の1月に、三重県の伊藤さんからディーゼルで走るハイエースの提供をいただいた事です。
その後無事にくるま基金も集まり、すでに仮設渡波北部第3団地で運行も始まっています。
https://www.japan-csa.org/blog/report/thanks/2012/02/25/208/
https://www.japan-csa.org/blog/report/activity/2012/03/13/228/
「このハイエースに手を加えて廃油で走れるようにしてはどうか?」
提案をいただいたのは、廃油ハイエースの愛用者である四万十塾でOPEN JAPANのとーるさんでした。
その話を、利用者代表の阿部さんにして、実際に天ぷらカーに触れていただいた所、二つ返事で「YES!」
になりました。
P1060765.JPG
東京支部メンバーと阿部さんご夫婦+お孫さん
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渡波北部第3団地に届けられたハイエース(提供者の伊藤さんご夫婦と阿部さん)
ただ、廃油で動くようになるためには、色々と手を加える必要があります。
そこで、満月屋の岩本さん(from和歌山)と、バイオクリーン長野の小出さん(from長野)が
協力してくださることになりました。
そして、この車が廃油・軽油のどちらでも走れるようにするために、30万円の費用がかかります。
さらに、自動車税など諸費用が5万円ほど必要です。
その費用を、東京支部で呼びかけ、この企画に賛同いただく方々の少しずつのご協力のもと捻出し、
実現しようという事になりました。
既に半分以上は、車両提供者の伊藤さん、東京支部とつながりがあった大分県中津市の教職員組合の方々の
ご協力で集まりました。
残り17万円となりました。
また、1口1000円ではじめます。
共感いただける方には、お気軽にご入金いただければと思います。
【天ぷらカー基金の紹介チラシ】
天ぷらカーチラシ2.pdfクリックするとPDFで開きます。
■■基金進捗■■
170口で、見事達成です!(2012年05月13日現在)
1口 原美子様
3口 太田八千代様
3口 西田敦子様
3口 木下美知子様
1口 石山薫様
1口 匿名
1口 藤原秀貴様
1口 下田祐子様
1口 佐野孝裕様
1口 植野久美子様
2口 杉山様
5口 佐藤光子様
1口 加藤郁子さま
5口 土屋仁子様
7口 カーシェアリング協会新潟支部の仲間たち
3口 三原 光恵様
1口 渡邊 桜様
1口 藤澤 瑞稀様
1口 吉田 耕作様
1口 深尾 明加様
13口 金子 美津子様
2口 Unity567
2口 薬膳工房あすごはん
3口 木下 美知子様
50口 道づくり団体 USAY
57口 KEEN JAPAN
「ご支援をよろしくお願いします!」
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【天ぷら油カー支援プロジェクト 専用口座】
※くるま基金とは口座が異なります。
●ゆうちょ銀行から
記号14100
番号30057571
口座名シロマケンイチロウ
●他の金融機関から
店名 四一八(ヨンイチハチ)
店番 418
口座種別 普通預金
口座番号 3005757

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