
九州豪雨から1カ月たった今日、申込が2,000件を超えました。それに対して、私たちが手配できた車は約180台。被災された方々の生活再建に欠かせない「車」が圧倒的に不足しています。
1カ月前の8月8日、鹿児島で豪雨による浸水被害が発生し、その夜のうちに霧島市役所に入りました。その後も九州全域で大雨が続き、熊本・福岡を中心に被害が拡大。鹿児島・熊本・福岡を走り回り、関係機関と連携して支援体制の整備を急いできました。現在の貸出拠点は、霧島市、熊本市、上天草市、八代市、福津市(9月10日から開始予定)の5カ所です。
現場で直面しているのは、圧倒的な車不足です。
現時点での申込は2,047件(9月8日16時時点)。内訳は次のとおりです。
・霧島拠点 553件(長期466/短期87)
・熊本拠点 1,385件(長期1,320/短期65)
・上天草拠点 24件(短期のみ)
・八代拠点 71件(短期のみ)
・福津拠点 14件(短期のみ)
私たちにとって過去最大規模の支援になった能登半島地震では発災後1ヶ月の申込件数は875件でした。
その倍以上の支援ニーズに今私たちは直面しています。
それに対して、私たちが本支援のために現時点で手配できた車は約180台。
台数が不足しているため、これまでより貸出期間を短縮してより多くの方に届ける運用へ切り替えていますが、それでもお待たせしている状況です。
私たちは、九州各県での記者会見や企業・業界団体への働きかけ、東京での企業・団体訪問や霞が関での協議を重ね、1台でも多くの車を集めるため走り続けています。
また、支援規模が拡大すれば、それに比例して費用も労力もかさむため、
この支援をやり遂げるための活動資金の確保が必要です。
発災以降、車の寄付の呼びかけを開始し、これまでに79台の寄付が決まりました。
目標は「活用できる車の寄付」500台。さらに活動資金の確保のために「活用できない車の寄付」も500台。合わせて1,000台を目指します。
◆目標1,000台!「車の寄付で被災地応援プロジェクト」
・ブログ:https://www.japan-csa.org/blog/archives/10688](https://www.japan-csa.org/blog/archives/10688
・X:https://x.com/JapanCarSharing/status/1963551479396274547
・Facebook:https://www.facebook.com/japancsa/posts/pfbid022SxJmvaS6MhjfNvCQAjjcAWAEHFxajs7yLzZuCBBXR8g1XWeAXndHca24jHaDqH6l
“1台”が、被災された方々の大きな支えとなります。私たちも走り続けます。どうか、皆さんのお力を貸してください。
【ご協力のお願い】
●車の寄付募集(活用できる車・活用できない車の両方を募集)
被災者の生活再建や支援活動に活用できる車。そして、車検切れや使用が難しい車も活動資金に変えて支援に役立てることができます。大切なお車が被災地を支える力になります。https://www.japan-csa.org/staff/volunteer.php
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●架け橋ドライバー(運搬ボランティア)募集
https://www.japan-csa.org/staff/volunteer.php
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●クラウドファンディングで活動を応援!
https://www.japan-csa.org/staff/volunteer.php
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●ふるさと納税で応援
https://www.japan-csa.org/staff/volunteer.php
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●AMAZON欲しいものリスト
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/RF35QJMC62UZ
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