活動レポート
REPORT

災害が起こる前に準備した8台が、迅速な支援に直結!オートバックスセブン様より車両のご寄付

2026.08.04

2026年7月25日(土)、株式会社オートバックスセブン様より、軽自動車8台をご寄贈いただきました。

現在、協会では、「令和8年6月鹿児島薩摩川内豪雨」、「令和8年7月栃木・群馬豪雨」、「令和8年7月熊本地震」の被災地において、車の無償貸出し支援を進めています。

各地で被災された方々の生活や、災害ボランティアセンターの活動に必要な車両が不足しています。
複数の地域で災害支援が重なる中、支援に活用できる車を確保することは、私たちにとって最も重要な課題の一つです。
そのような中で届けていただいた8台の車は、被災された方々の生活再建と、災地で活動する支援団体を支える、大変心強い力となります。
今回のご支援で特に大切な点は、これらの車両が「災害が起きてから」用意されたものではなく、災害が起きる前から備えていただいていた車だということです。
だから、迅速な支援ができるようになるのです。


今回ご寄贈いただいた車両は、今夏発生した災害対応に順次運ばせていただき活用が始まっています。

このたびのご支援については、オートバックスセブン様のウェブサイトでもご紹介いただいています。ぜひご覧ください。

▷オートバックスセブン様のニュースリリースはこちら

オートバックスセブン様とは、2021年7月にモビリティ・レジリエンス協定を締結しましたが、その連携はさらに以前から続いています。

2016年の熊本地震への対応をきっかけに支援連携が始まり、その後も九州北部豪雨、西日本豪雨、令和元年東日本台風、佐賀豪雨、令和2年7月豪雨など、各地で発生した災害において、継続してご支援いただいてきました。

寄付車両を被災地の支援拠点まで届ける際には、オートバックスグループ店舗の従業員の皆さまが、車をバトンリレーするように運んでくださいました。

そのほかにも、積載車による車両の運搬や、支援車両の整備・メンテナンスなど、車に関するさまざまな専門性を生かし、私たちの活動を支えてくださっています。

さらに、2023年度からは平時における定期的な車両寄贈を実施していただいており、2030年度まで継続して車両をご提供いただく予定です。

災害が起きてから動くのではなく、災害が起きる前から支援に必要な車を備えておく。
この継続的な取り組みがあるからこそ、災害発生時に、車を必要とする地域へ迅速に支援を届けることができます。

今回の8台は、平時から積み重ねてきた「備え」の連携が、被災地での具体的な支援に結び付いたものであります。

私たちは、車の寄付を通して社会貢献に取り組む皆さまを「クルマ寄付パートナー」と呼ばせていただいています。
オートバックスセブン様は、長年にわたって継続的に車両をご提供くださっている、まさにクルマ寄付のリーディングパートナーです。

▷クルマ寄付パートナーについて詳しくはこちら

また、オートバックスセブン様には、当協会が事務局を務める「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」にもご参画いただいています。

「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」とは、企業・団体・自治体がそれぞれの強みを生かして連携し、災害発生時に被災地へ迅速に車を届けるための災害支援ネットワークです。

「モビリティ・レジリエンス」には、車を失い困難な状況に置かれた方々が、移動手段を取り戻し、生活を立て直していく力という意味が込められています。

車両の提供、整備、輸送など、さまざまな形で力を合わせることで、私たちだけでは実現できない規模とスピードで支援を届けることができます。

長年にわたり私たちの活動に寄り添い、今回も大変心強いご支援を届けてくださった株式会社オートバックスセブン様に、改めて心より御礼申し上げます。

皆さまから託していただいた車を、必要とする方へ、必要なときに届けられるよう、私たちはこれからも一台一台を大切に活用し、支援活動に取り組んでまいります。

株式会社オートバックスセブン様、このたびは誠にありがとうございました。