
当協会は、災害発生時に支援を行う団体です。しかし、自身が被災する場合も当然あります。職員の安全を確保しながら、被災された方々への支援を迅速に行うため、5月22日に避難訓練、5月26日に災害対応訓練を実施しました。
今回の2つの訓練では、「安全に避難すること」と「支援活動をスムーズに進めること」の両面から、災害への備えを確認しました。


5月22日 避難訓練を実施
5月22日の避難訓練では、岩手県沖を震源とする地震が発生し、津波警報が発令されたという想定で訓練を行いました。
石巻に勤務するスタッフを対象に、地震発生直後の初動対応、屋外への一時避難、安否確認、屋内の安全確認、必要物品の持ち出し、戸締り、二次避難までの一連の流れを確認しました。
訓練では、警戒レベル4と5相当の状況をそれぞれを想定した避難計画や役割分担、対応のためのルールを確認し合いました。また、地震発生の合図とともに実際のシミュレーション訓練も行いました。各自が身を守る行動や安否確認等を行い実際に避難場所に移動し、実際に係る所要時間なども確認しました。



訓練最後には、避難完了までにかかった時間の報告や、全体を通した振り返りを行いました。
あわせて、災害時に活用できる備品の確認も行いました。
この度、四万十塾様を通して株式会社Jackery Japan様よりご提供いただきました蓄電池(Jackery ポータブル電源 3000 Pro)も説明し、実際にエアコンを動かし消費電力を確認するなど行いました。こちらは早期に復旧し支援体制を整える際のみならず、停電状態の被災地での活動にも活用させていただきます。 Jackly様、四万十塾様、ご協力に心より感謝申し上げます。




株式会社I・D・F様の水に浮く多機能シートカバー「FRS」と、スターライト工業様の車を包んで水害から守るシェルカー+(プラス)も紹介されました。車に乗る人と車を守ることに特化したグッズです。
5月26日 災害時対応訓練を実施
更に、5月26日には、災害発生時にどのような体制と手順で支援活動を進めるかを全スタッフで確認する「災害時対応訓練」をオンライン開催し、各支部も含めた協会全体参加で実施しました。


災害支援では、発災直後の情報収集から、現地調査、支援拠点の確保、支援実施の決定、予約受付、車両運搬、新規車両寄付募集、貸出・拠点運営、貸出後の車両移動、活動報告、支援完了まで、様々なフェーズが発生します。
今回の訓練では、こうした災害支援の一連の流れを確認するとともに、支援規模や災害対応フェーズに応じて、誰がどの業務を担うのか、通常業務(災害支援以外の事業)をどのように調整するのかを確認しました。
災害時には、状況が刻々と変化します。その中で、各担当者が自分の役割を理解し、必要な情報を共有しながら動くことが、支援のスピードと質を大きく左右します。今回の訓練は、平時から災害対応の全体像を共有し、組織としての対応力を高める機会となりました。
平時の備えを災害時の支援につなげるために
今回実施した2つの訓練を通じて、スタッフ自身の安全確保と、被災地への支援体制づくりの両方を確認するとともに、更に改善が必要なことなど確認できました。
災害時に迅速に支援を届けるためには、発災後に慌てて動くのではなく、平時から役割や流れを確認し、実際に訓練しておくこと、事前の準備が欠かせません。 日本カーシェアリング協会は、日頃から体制の確認と改善を重ね、災害時に自らの命を守るとともに災害支援にもより迅速に対応できるよう、今後も平時からの備えをすすめてまいります。
【ご協力のお願い】
被災者の生活再建や支援活動に活用できる車。
そして、車検切れや使用が難しい車も活動資金に変えて支援に役立てることができます。
大切なお車が被災地を支える力になります。
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