
4月30日、石川県七尾市大野木町にて地域の皆様にお集まりいただき、コミュニティ・カーシェアリングのテスト運行説明会を開催させていただきました。
大野木町は崎山半島の北端部に位置する灘浦海岸沿いの町で、世帯数が約42、男女あわせた人口が約110名の集落です。

説明会当日は約20名ほどの方にお集まりいただきました。町民のおよそ5分の1にあたる人数で、多くの皆さんがこの取り組みに関心を寄せてくださっていることを感じました。
説明会では、活発な意見交換が行われ、テスト運行のルールづくりを地域の皆さんと一緒に進めていきました。その中で買い物ツアーもスーパーが特売日に合わせて毎週火曜日に行われることが決まりました。

説明会の最後に、実際に活用する車をご覧いただきました。 スライドドアで乗り降りしやすい車を前に、皆さんとても嬉しそうな表情をされていたのが印象的でした。


実は、この取り組みには影の協力者が3者います。1つ目は、先行して能登町で活動を行っている先行してコミュニティ・カーシェアリングを行っている能登町の「うかわカーシェア会」です。
実際に取り組んでいる方々の生の声を聞きたいとのオファーあり、4月に意見交換を行いました。先行地域の経験談が、大野木町の皆さんの背中を押してくれました。
2つ目は、「七尾市社会福祉協議会」さんです。この活動を地域に紹介し、様々な調整を進めてくださっています。
3つ目は、休眠預金活用事業の資金分配団体である「ETIC.」さんです。地域の皆さんが費用負担なくコミュニティ・カーシェアリングにチャレンジできるように助成いただいていています。

説明会を経て5月7日(木)から大野木町でのテスト運行の出発式が開催されました。
この日も20名程の方が参加され、町民の皆さんお手製の横断幕も掲げられ、この日を楽しみに待ってくださっていたことが伺われました。
集まった皆さんは、「スーパーだけじゃなくホームセンターにも行きたいね」など話され、車があることで、行動範囲が広がったのみならず、徒歩では難しい少々かさばる荷物も気兼ねなく購入ができることに大変喜んでいらっしゃるようでした。
こうして3カ月のテスト運行が開始しました。


そして、5月12日(火)には、最初の買い物ツアーが実施されました。
初回の買い物ツアーには3名(ドライバー含めて4名)で、大野木町の集落から15分ほどの中島ストアーへ。 (こちらが町からいちばん近いスーパーなのだそうです)
買い物ツアーでは、参加者の皆さんは終始いきいきとされておりとても楽しそうなご様子でした。
「普段、外出といえば病院に行く程度なので、スーパーに来られてとても良かった」と笑顔で話されていたことが印象的でした。 お買い物のあと、お隣のカフェでソフトクリームを召し上がりながらご歓談されている様子もほほえましく、とても和やかな雰囲気でした。



大野木町で始まったテスト運行を通して、コミュニティ・カーシェアリングを思う存分体験していただき、みなさんが良い選択ができるようしっかりフォローさせていただきます。
また、七尾市内ではすでに他地域からも関心の声が上がっており、「ぜひ大野木町の活動を見学したい」という話も生まれています。
うかわカーシェア会から大野木町へ活動のエッセンスが伝わったように、今度は大野木町の取り組みが、さらに他地域へと広がり、助け合いの輪が波及していくことを願っています。
■コミュニティ・カーシェアリングについて
関心のある方は以下をご覧ください。
https://www.japan-csa.org/action/carshare.php
【ご協力のお願い】
被災者の生活再建や支援活動に活用できる車。
そして、車検切れや使用が難しい車も活動資金に変えて支援に役立てることができます。
大切なお車が被災地を支える力になります。
▷詳細は こちら
寄付車両を支援現場へ運ぶ「架け橋ドライバー」を募集しています。
▷詳細・登録は こちら
AMAZON欲しいものリストを公開しています。 買って応援! ▷詳細は こちら