8月17日より、霧島市の国分シビックセンター内に設置した霧島臨時拠点にて、
車の無償貸出を開始しました。


最初に貸出しした方は、冠水の被害により所有していた車2台がともに水没し、
廃車になってしまったとのこと。
周囲のご友人やご親戚も、同じように冠水被害にあわれていました。
夜から早朝にかけての豪雨だったため、車を避難させる時間もなく、
多くの方が被害を受けていました。。。


車をお渡した際には、
「めちゃくちゃ役に立ちます。本当に、心からありがたいと思っています」
との言葉をいただきました。
また、軽トラックを貸出しした方は実は自家用車も浸水してだめになりそう…
とのことで、その場で長期利用の申込もされていました。
最初の貸出しの時には中重霧島市長にもお越しいただき、
車を借りに来た方とも被害状況や今の地区のことなど、お話をされていらっしゃいました。


また協会に対しても激励のお言葉をいただきました。
この日は、長期利用の方 4名・短期の軽トラック利用の方 1名の方に車を貸出しました。




また、霧島市、姶良市の社会福祉協議会へは、
ボランティアセンターで活用する車両を貸出ししました。
社会福祉協議会へ貸出したこの2台の車両は、佐賀県社会福祉協議会様が災害への備えとして社協間での連携を図るため、
当協会で進めている「災害時返却カーリース 社協プラン」でご契約いただいていた車両を
返却いただき、貸し出しすることができました。

当日は、鹿児島放送さまにご取材いただきました。
▷NEWS+おやっと! 豪雨災害の被災者にレンタカー無償貸し出しサービス開始 鹿児島
霧島市役所の方々、車の運搬をしてくださった架け橋ドライバーの皆さま
多くの皆さまの迅速な動きのおかげで発災から9日での支援開始となりました。
皆さまの協力に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
現在、鹿児島での申込が300件を超え、熊本支援では1日での申込件数が過去最多なり
1日に501件の申込がありました。
両方合わせて本日現在で約1,000件の申込みがあり、昨年の能登半島地震での申込ペースを上回るペースです。
それに伴い、支援で活用できす車両が圧倒的に不足しています。
九州豪雨のためにまず車両を500台の車の寄付で集めたいと考えております。
必要としている方々のもとに、少しでも早く車を届けるため、
車の寄付にご協力いただける方を募集しています。
またこの支援体制を維持するために活動資金、現地スタッフ、
ボランティアなど様々なご協力を募集しています。
ぜひ、車のご寄付、ご協力をご検討ください。
わたし達の活動に参画ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
車の無償貸出し支援『災害サポート・レンタカー』まとめ情報
https://www.japan-csa.org/blog/archives/10128
【ご協力のお願い】
支援をしっかりやり遂げるために、車の寄付、スタッフ・運搬ボランティア、活動資金を募集しています。
いずれも公式HPで詳細を紹介しています。
被災者の生活再建や支援活動に活用できる車。
そして、車検切れや使用が難しい車も活動資金に変えて支援に役立てることができます。
大切なお車が被災地を支える力になります。
▷詳細は こちら

寄付車両を支援現場へ運ぶ「架け橋ドライバー」を募集しています。
▷詳細・登録は こちら
現地で貸出対応を行っていただける臨時スタッフを募集します。
▷ご応募は こちら
▷対応いただく際の具体的な条件と内容は こちら

※霧島近郊にお住まいではないが、現地で2週間以上滞在して対応を希望される方は、
災害対応人材BANKへの登録いただけると、必要に応じて短期滞在型の協力を募集する場合がございます。
ご登録いただけると今後起こる他の災害への対応でも同様のご案内をさせていただきます。
▷災害対応人材BANKの詳細・登録は こちら
災害発生後から迅速に対応するために、クラウドファンディングを実施しております。
鹿児島での支援活動にも活用させていただきます。
目標金額 600万円!10月8日までご支援受付中です。
▷募金ページは こちら

PayPay、Vポイントで支援いただけます。
▷募金ページは こちら

AMAZON欲しいものリストを公開しています。
買って応援!
▷詳細は こちら