活動レポート
REPORT

秋田県専門工事業人材確保協議会様研修会にて卓話の機会をいただきました

2025.11.27

先日11月14日、秋田県専門工事業人材確保協議会様研修会にて、卓話として協会の活動をご紹介する機会をいただき、秋田支部の川村がスピーチをさせていただきました。

会場には、専門工事業に携わる秋田県内の企業の皆さまがご参加されており、温かい雰囲気の中、私たち日本カーシェアリング協会の取り組みや、今年発生した豪雨災害での対応、そして秋田支部としての活動についてお話しさせていただきました。

参加者の皆さまとの対話から感じたこと

会場では皆さまが大変熱心に耳を傾けてくださり、登壇する私自身も背筋が伸びる思いでした。

研修会を通じ、
・若手人材の定着に向けた取り組み
・業界としての魅力発信の工夫
・地域を支えるための連携の可能性
など、より踏み込んだご意見を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。

参加者の皆さまの現場での実感や課題意識は、私たちの活動にも刺激や影響を与えてくださるものであり、秋田支部としても学びの多い一日でした。

この度の卓話では次の3点についてご紹介しました。

● 日本カーシェアリング協会の活動について

・「寄付車」を活用した3つの事業
・石巻での活動から全国に広がる“共助の仕組み” 
・車の寄付を通じて生まれる支援の形

● 2025年発災の豪雨災害への対応について

今年は全国で大規模な豪雨災害が相次ぎ、当協会では全国6つの災害で、計1,951件の車の貸し出し支援を実施しております。
九州豪雨では過去最大規模となる短期間での申込が殺到し、被災地の生活再建の足として、車の重要性を改めて痛感したことを共有しました。

● 秋田支部の取り組みについて

・秋田支部の開設(2024年5月15日)
・秋田県との災害協定締結(2024年8月30日)
・五城目町、秋田市、由利本荘市、仙北市での災害支援
・五城目町の奏功事例(地域への貸出支援から生まれた “車の早期避難” の定着)
・県内で広がりつつある防災/福祉分野での連携の芽



今回の機会を通じて

今回の卓話が、
・日々の業務での気づき
・若手人材の育成や魅力発信
・地域における共助の仕組みづくり
の一助となりましたら、これほど嬉しいことはありません。

そして日本カーシェアリング協会 秋田支部としても、今後さらに災害支援や地域を支える活動を強化し、県内の皆さまと手を取り合いながら取り組みを深めてまいります。

主催いただきました
秋田県専門工事業人材確保協議会様
事務局の 秋田県中小企業団体中央会様をはじめ、
関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。

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